「フィリップ君。」:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
「フィリップ君。」
「フィリップ君。」
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「フィリップ君。」

1993年7月10日公開、40分、SF
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死んでしまった少女を探し求めるロボット、フィリップ君の切ない思いを描くSFメルヘン。TV番組“えび天”の名物監督として知られた岩崎友彦の監督・脚本による初の16ミリ劇映画で、伊丹市自主制作の劇映画シリーズの五作目。全てオーディションで選ばれた新人ばかりでキャスティングされた。

ストーリー

闘病生活の末帰らぬ人となった少女たえ子。ボーイフレンドのタカシは彼女が大切にしていたロボットのフィリップ君を形見に譲り受ける。時が経ち、悲しみが薄らぐにつれタカシは自分を見守っていたチエの方に心が傾くが、たえ子が死んだことが分からないフィリップは彼女の姿を探し回り、天国に言ったということを聞いて飛行機に乗ろうとしたり、ロケットを作って空を飛ぼうとしたりする。そんなフィリップに応えるかのように、たえ子と最後に別れた河原には、彼女が好きだった花が一面に咲き誇るのだった。

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作品データ

製作年
1992年
製作国
日本
配給
伊丹映画祭実行委員会=プロダクション・ゾオン
初公開日
1993年7月10日
上映時間
40分
製作会社
伊丹映画祭実行委員会=伊丹市作品
ジャンル
SF


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