白鳥麗子でございます!(1995):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
白鳥麗子でございます!(1995)
白鳥麗子でございます!(1995)
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白鳥麗子でございます!(1995)

1995年8月19日公開、72分、コメディ
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世界一、いや宇宙一タカビーなお嬢様・白鳥麗子と彼女の同棲相手・哲也の結婚式を巡るコメディ。鈴木由美子の同名漫画を原作に、同作のテレビ・シリーズでも演出を手掛けた小椋久雄が監督。脚色をテレビ・ドラマ 『味いちもんめ』の両沢和幸が担当している。主演はテレビでも同じ役を演じた松雪泰子。全編ハイビジョン撮影という映像、1000万円をかけた衣裳も話題になった。ハイビジョンからのキネコ。

ストーリー

純白の豪華なウエディングドレスに身を包んだ麗子が、浮かない表情で座っている。今日は、最愛の哲也との結婚式。本当なら、それは待ちに待った日のはずだったが、麗子には哲也に重大な隠し事があったのだ。数カ月前、哲也と同棲中の麗子は、京子と高田が婚約をしたという話を聞いて心中穏やかではなかった。見栄っぱりの麗子は、式場のパンフレットなどをなにげに哲也に見せたりして気持ちを探ってみるが、哲也は自分たちの力で生活出来るようになるまでは結婚しないと純粋に答える。ところがそんな折、麗子のパパ・正太郎が癌だという連絡が入った。「死ぬ前に麗子の花嫁姿が一目見たい」というパパの願いをかなえるために、麗子は哲也に結婚を相談。優しい哲也は、それを快諾してくれた。パパの病気は悲しいけれど、これで望みが叶った麗子にとっては一石二鳥。だが、世界の白鳥家の一人娘との結婚は、哲也にとって並大抵のものではない。結納に、式場探し、その上マスコミに追いかけ回され、プレッシャー続きの哲也は、段々と結婚の意志を崩していってしまう。結婚式の前日、麗子はパパの主治医である滝本先生から、癌は誤診だったことを知らされる。喜ぶ一方、哲也と結婚したい麗子はそのことを誰にも話さず、結婚を強行させようとする。哲也にバレてしまう恐怖に脅えていた麗子は、両親や哲也が事実に気付いた時、哲也に対する熱い思いを両親に告白した。その様子を偶然見た哲也は、麗子の意外な一面を垣間見て、内心悩んでいた結婚を決意する。こうして二人は神父の前で愛を誓うはずだったが、もう少しのところで、「もっと豪華な結婚式だと思った」「結婚したら麗子って、秋本麗子になるのね。ダサい名前」という友人の中傷の言葉が麗子の耳を直撃した。プライドを傷つけられた麗子は結婚の無効を叫び、「ホー、ホッホッホッホッ」という豪快な笑いとともに、チャペルを去って行ってしまうのだった。しかし、それから数日後、哲也のぼろアパートには、哲也の汚いシューズを洗っている麗子の姿があった。

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作品データ

製作年
1995年
製作国
日本
配給
東映
初公開日
1995年8月19日
上映時間
72分
製作会社
フジテレビジョン作品(製作協力*共同テレビ/企画協力*バーニングプロダクション)
ジャンル
コメディ


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