エレファントソング(1994):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
エレファントソング(1994)
エレファントソング(1994)
-

エレファントソング(1994)

1994年10月15日公開、60分
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

昔馴染みの男との約束を果たすため、ひとり息子らと共に男の死体を土葬する土地を探す女の2日間の旅を描くドラマ。監督は「ザジ ZAZIE」以来五年ぶりとなる利重剛。脚本は利重と御法川修の共同、撮影は小倉和彦が担当。WOWOWの映画シリーズ〈J・MOVIE・WARS〉の第2期の1本として8月に放映、のち劇場公開となった。

ストーリー

喫茶店のウェイトレス・水橋加奈子は昔馴染みの初老の男・下月誠一郎が死んだという電話を受ける。彼女は元調律師だった下月との、「死んだ時はせめて土に返して土葬してほしい」という約束を守るため、店に居合わせた花屋の真鍋吉樹のトラックに乗せてもらい、ひとり息子の進も連れて、下月の死体をアパートから運び去った。死体を埋めるなんて本気に思っていなかった真鍋も、加奈子の想いをどこかで感じ、彼女がポツリポツリと話し始める下月や彼女のことを聞き、約束を果たさせてあげようと思っていく。検問中のパトカーを引き離し、伊豆山中の雑木林へ。年老いた象が集まる森の墓場で、死んでいく象を葬送する象の鳴き声のように、加奈子は進と「ぞうさん」の歌を歌い、下月を埋めるのだった。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

製作年
1994年
製作国
日本
配給
ビターズ・エンド
初公開日
1994年10月15日
上映時間
60分
製作会社
WOWOW=ヒルヴィラ作品(制作協力=ジェイフィルム)


[c]キネマ旬報社