拳銃街道:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
拳銃街道
拳銃街道
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拳銃街道

1947年公開、西部劇
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「海賊キッド」「スポイラース(1942)」のランドルフ・スコット、「海兵の女」「北西騎馬警官」の新人ロバート・ライアン、「芸人ホテル」のアン・ジェフリーズ、「拳銃の町」のジョージ・ギャビー・ヘイスが主演する西部劇で、ウィリアム・コーコラン作の小説をノーマン・ヒューストンとジーン・ルイスが脚色し「スポイラース(1942)」のレイ・エンライトが監督、「コンチネンタル」「愛の弾丸」のJ・ロイ・ハントが撮影した1947年作品である。助演は舞台からの新人マッジ・メレディス、スティーヴ・プロディ、ハリー・ウッズ、ビリー・ハウスの面々。

ストーリー

南北戦争が終わって間もない1880年、国土も人心も荒廃していたころ、カンサス州のリベラル付近は、ほとんど無秩序であった。ことに鉄道沿線まで牛を売りに来る連中の乱暴さは、畑の作物の踏みにじり、家畜をかっ払うというやり方で、善良な農民も堪りかねて衝突し、そのため損害を大きくするのは農民の方だった。そこでリベラルの町では、ドッジ・シティで名をあげた国歌警察のバット・マスタースンに、来援を乞うた。バットは町にいる牧童たちのピストルを町を去る時には返却すると約して預かった。土地仲買人のアレンは、殉職したシェリフのプリチャードの娘スーザンと恋仲であったが、町の酒場の歌手でダンサーのルービー・リーも彼にほれていた。バットはアレンが危うく牧童仲間の暴れ者ラーキンに殺されようとするのを救って、ラーキンを牢に入れた。バットはラーキン等のボスが表面温和な町民を装っているモーリイで、酒場の主人カーモディが相棒であることを知った。たまたま一農夫が殺され、アレンがぬれ衣を着せられたが、バットはラーキンが犯人と目星をつけ、アレンにラーキンを捕縛させた。その帰途、アレンは一人の老農夫から、カンサスの炎熱や牛の蹄にも耐えて育つ小麦の栽培法を教わった。しかし、絶望した農民は他州へ移住しようとしていた。牧童たちは町を去るから銃を返せと要求した。口実と知りつつバットは返してやり戦闘準備をした。法律を守る町民に武装させると、果たして牧童たちは牢を破りにやってきた。ルービー・リーはモーリイの事務所に忍び入り、農民の土地売却証書を焼き捨てたが、モーリイに捕らえられ、拳銃戦たけなわの表通りに突き出された。モーリイは彼女の背中を狙撃して倒した。虫の息の彼女はスーザンの手をアレンの手に重ねて死んだ。バットはモーリイを射殺してルービー・リーの仇を討ち、悪人どもはことごとく掃討されて、法と秩序は確立され、カンサスがアメリカ有数の小麦産地となる基礎は成ったのである。

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作品データ

原題
Trail Street
製作年
1947年
製作国
アメリカ
初公開日
1947年
製作会社
RKOラジオ映画
ジャンル
西部劇


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