恋は舞い降りた。:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
恋は舞い降りた。
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恋は舞い降りた。

1997年5月17日公開、107分、コメディ/恋愛
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天使の手違いによって死んでしまった男が、生還をかけてひとりの女性を幸せにしようと奮闘する姿を描いたロマンティック・コメディ。監督は「バカヤロー!3 「へんな奴ら」」の第2話「過ぎた甘えは許さない」の長谷川康夫。脚本家・遊川和彦による原案をもとに、テレビなどで活躍中の飯田健三郎と喜多川康彦が脚本を共同執筆した。撮影を「プロゴルファー織部金次郎4 シャンクシャンクシャンク」の矢田行男が担当している。主演は「君を忘れない」の唐沢寿明と、「幻の光」の江角マキコ。

ストーリー

天使の人違いで死んでしまった神崎啓一郎は、失敗をなじって生き返るチャンスをつかんだ。そのための条件は不幸な女性を幸せにしてあげること。ナンバーワン・ホストだった啓一郎にとっては朝飯前とばかり、彼は、昼はショーウィンドーのデコレーション会社に勤め、夜は先輩・美栄子の経営する託児所の手伝いをしている29歳のバツイチ女・幸坂マチ子に接近する。4つの願いを叶える力を天使から授かった啓一郎は、いい男との結婚のチャンスをお膳立てしたり、宝くじで5億6000万円を当ててやったりするが、どれもマチ子の幸せには結びつかなかった。そんな啓一郎に、クリスマスイヴの真夜中までに彼女を幸せにしないと啓一郎の復活の機会は失われてしまうと、天使がタイムリミットを告げる。啓一郎はアンケートだと偽ってマチ子の夢を聞き出すが、彼女の願いは他人の幸せばかりで、やっと聞き出した最後の願いも来年のクリスマスには一緒にいる人がいたらいいなというものだった。ところが、啓一郎はマチ子が別れた夫に貰ったポケベルをいつまでも捨てられず、それが鳴るのを待っているのを知る。クリスマスイヴ、ポケベルにメッセージを送って遊園地でマチ子と待ち合わせた啓一郎は、彼女のポケベルを代わりに捨ててやり、過去と訣別できたマチ子は、ようやく心からの笑顔を取り戻した。しかし、すんでのところで間に合わず、啓一郎が生き返ることは叶わない。1年後、美栄子の託児所でクリスマスを祝うマチ子の携帯電話に仕事の電話が入った。指定された遊園地に出向くと、そこには啓一郎が待っている。彼は、クリスマスに一緒にいる人がほしいという彼女の最後の願いを叶えるために生き返ってきたのだった。

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作品データ

製作年
1997年
製作国
日本
配給
東宝
初公開日
1997年5月17日
上映時間
107分
製作会社
『恋は舞い降りた。』製作委員会(東宝=博報堂=ワニブックス=IMAGICA=デスティニー)(制作*デスティニー/企画協力*メディアウェイブ)
ジャンル
コメディ恋愛


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