激戦地(1946):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
激戦地(1946)
激戦地(1946)
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激戦地(1946)

1946年公開、戦争
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「凱旋門」のルイス・マイルストーンが1946年に製作監督に当たった戦争映画で、はじめ米国でA Walk In The Sunの題名で20世紀フォックスから発売されたものの改題作品である。「凱旋門」のハリー・ブラウンが書いた戦記小説に基づき、現在監督として活躍しているロバート・ロッセン「海の狼(1941)」が脚色し、「拳銃魔」のラッセル・ハーランが撮影を、フレデリック・E・リッチが音楽監督を担当した。出演俳優はすべて男で、「愚かなり我が心」のダナ・アンドリュース、「他人の家」のシチャード・コンテ、「永遠の調べ」のスターリング・ホロウェイ、「赤い河」のジョン・アイアランド、「真昼の決闘」のロイド・ブリジス、リチャード・ベネディクト「いついつまでも」のクリス・ドレイクらである。

ストーリー

1943年、テキサス部隊と呼ばれるアメリカの36部隊は、突如イタリアのサレルノに敵前上陸した。このリー中隊に配属されているタイン軍曹(ダナ・アンドリュース)は小心な都会人、フリードマンはニューヨークでアマチュアの拳闘選手、瞑想家のウィンディ(ジル・アイアランド)は大臣の息子、ワート軍曹は農夫、マック・ウィリアムズ(スターリング・ホロウェイ)は南部の男、斥侯アーシンボウはたいへんなおしゃべり、ポーター軍曹は心に想うこと多い人間である。払暁、海岸に接近した上陸用舟艇でまず中隊長が戦死、つづく下士官も海岸で即死して、敵機の低空爆撃による中隊の死傷は増えるばかりであったが、兵士達は海岸に橋頭堡を作りあげて奥地へ進撃をはじめた。しかしこの間第三の指揮者は激戦のショックによって神経を侵され、戦列から脱落したあと、いまや全滅の手前に追いこまれた隊では、タイン軍曹の心に不思議な勇気が湧き上った。彼は隊を掌握して、目標である野原の農家に突進した。ナチの機銃で守られたその農家は隊の前進を頑強にはばんだが、彼らは付近の橋を爆破して敵の注意をそらせ、ついに農家へ突入してその使命を完遂した。

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作品データ

原題
Salerno Beachhead
製作年
1946年
製作国
アメリカ
初公開日
1946年
製作会社
L.マイルストン・プロ映画
ジャンル
戦争


[c]キネマ旬報社