滑稽恋愛三代記:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
滑稽恋愛三代記
滑稽恋愛三代記
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滑稽恋愛三代記

1923年公開、コメディ
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「荒武者キートン」の前にバスター・キートン氏が作った長編喜活劇でメトロから発売された氏の長編喜劇ではこれが第一回の作品である。原作はジャン・ハヴェズ氏、ジョー・ミッチェル氏、クライド・バックマン氏の合作品を、キートン氏とエドワード・クライン氏が共同で監督した。キートン氏の相手には新進のマーガレット・リーヒー嬢、敵役にはもの凄いウォーレス・ビアリー氏が活躍する。石器時代、ローマ時代、及び現代の三時代を通じて同じ顔ぶれで出演し、「イントレランス」式に三時代の物語をカット・バックで見せる。

ストーリー

今も昔も恋の道に変わりはない。我等の主人公は石器時代からローマ時代、現代に至るまでは年頃になると美しい娘に恋をしたが、恋の競争者は常に彼の邪魔をした。石器時代に彼は力づくで娘の髪の毛を引っ張って思いを遂げたが、ローマ時代になると戦車競争で勝利を得、現代に至ってはフットボールの競技に主人公は勝利を博し、恋敵が二重結婚、文書偽造罪のお尋ねものである事を発見して、娘がその男と結婚しようとする瞬間に飛び込んで首尾よく勝利を占める。批評ー喜劇として珍しい試みで、ことにローマ時代の大がかりな事や、現代フットボールの試合等は印象に残るシーンである。大部分のファンの問題となる傑作喜劇であろう。(ウォールド誌メリー・ケリー女史)

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作品データ

原題
Three Ages
製作年
1923年
製作国
アメリカ
配給
イリス映画
初公開日
1923年
製作会社
メトロ映画
ジャンル
コメディ


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