ヘルレイザー4:ブラッドライン:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ヘルレイザー4:ブラッドライン
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ヘルレイザー4:ブラッドライン

1997年2月1日公開、85分、ホラー
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英国モダン・ホラー界の旗手クライヴ・バーカー創作による、パズルボックスによって導かれる地獄の魔道士がもたらす恐怖を描いたホラー・シリーズの第4作。監督はアラン・スミシー名義だが、実際には特殊効果マンとして知られるケヴィン・イェイガーがあたった。脚本はピーター・アトキンス。製作はナンシー・レイ・ストーン。製作総指揮は『ロード・オブ・イリュージョン』(V)のクライヴ・バーカー、ポール・リッチ、C・ケイシー・ベネット。撮影はゲイリー・ライヴリィ。音楽はダニエル・リクト。美術はイヴォ・クリスタンテ。衣裳はアイリーン・ケネディ。特殊メイクはゲーリー・トゥニクリフ。出演はシリーズの主役の魔道士ピンヘッド役のダグ・ブラッドリー、「フェティッシュ」のブルース・ラムゼイ、「ストリート・オブ・ノー・リターン」のヴァレンティナ・ヴァルガスほか。

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ストーリー

2127年、宇宙ステーション。ポール・マーチャント博士(ブルース・ラムゼイ)は彼の先祖以来の積年の宿願を果たす寸前で、宇宙警備隊のリマー(クリスティン・ハルノス)らに身柄を拘束された。彼は自分の血の歴史を語る……。18世紀。天才玩具屋のフィリップ・マルション(ラムゼイ=二役)は魔術師ル・イスルの依頼でパズル・ボックスを完成させた。イスルはそれを手に、拾ってきた娼婦を殺して解体してから、闇の女王アンジェリク(ヴァレンティナ・ヴァルガス)として再生させた。フィリップは地獄の門を閉じるためのボックスの研究にとりかかるが、敵の手にかかって妻子を逃がしてから果てた。アンジェリクは地獄の門を永遠に開く究極のボックスを求めて生き永らえる。1996年、パリ。建築家として名を馳せるジョン・マーチャント(ラムゼイ=三役)の元をアンジェリクが訪問。彼女は究極のボックスの開発を彼に迫り、魔道士ピンヘッド(ダグ・ブラッドリー)はジョンの息子を誘拐して脅迫した。ジョンは研究中だった永遠に光を保ち続ける装置を作動させて息子を逃がすが、自分はピンヘッドの手にかかって死ぬ……。そして、ポールは今、宇宙空間にピンヘッドを呼び出し、いよいよ先祖が果たせなかった地獄の門の破壊に乗り出したのだ。宇宙警備隊のメンバーが次々にピンヘッドの餌食になっていく。そしてついに、ピンヘッドとマーチャントの子孫は対面を果たす。が、それはポールの仕掛けた罠で、彼は鏡の反転像を利用してすでにリマーと別の宇宙船に逃れていた。宇宙空間でパズル・ボックスと化していくステーション。光のスペクトルの中、地獄の門は閉ざされ、ピンヘッドも共に消滅した。

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作品データ

原題
Hellraiser: Bloodline
製作年
1996年
製作国
アメリカ
配給
ギャガ・コミュニケーションズ
初公開日
1997年2月1日
上映時間
85分
製作会社
ディメンション・フィルムズ=トランス・アトランティック・エンターテインメント作品
ジャンル
ホラー

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