帰ってきたドラえもん:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
帰ってきたドラえもん
帰ってきたドラえもん
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帰ってきたドラえもん

1998年3月7日公開、27分、アニメ/ファミリー
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未来の世界に帰ることになってしまったドラえもんと、のび太の辛い別れのエピソードを描いた短編アニメーション。監督は渡辺歩。藤子不二雄(当時)による原作を、城山昇が脚色。撮影を「ザ★ドラえもんズ 怪盗ドラパン謎の挑戦状!」の熊谷正弘が担当している。声の出演に小原乃梨子。

ストーリー

ジャイアンにいじめられては、ドラえもんに泣きついてくるのび太。そんなのび太を見て、ドラえもんは憂鬱そう。実は、ドラえもんが未来の世界へ帰る日が迫っていたのだ。そのことを知ったのび太は、必死でドラえもんをとめようとする。しかし、ドラえもんだってのび太と別れたくない。辛い思いをするドラえもんを前に、のび太はドラえもんを気持ちよく送ってやる決心をする。最後の夜、寝つけないのび太とドラえもんは町へ散歩に出かけた。ところが、ちょっとドラえもんが離れた隙に現れたジャイアンが、のび太に喧嘩を仕掛けてきたのである。ジャイアンに散々殴られるのび太。しかし、決してのび太は負けを認めようとしなかった。負けを認めたら、ドラえもんが安心して帰れない。いつもと違うのび太に、遂にジャイアンは根負けする。そして翌朝、昨夜ののび太の勇姿を見たドラえもんは、安心して未来の世界に帰っていく。それから暫く後、ジャイアンがのび太にドラえもんを見かけたと知らせてきた。喜ぶのび太であったが、実はそれはエイプリルフールにジャイアンとスネ夫が仕組んだ嘘だったのだ。最も残酷ないたずらに憤慨するのび太。彼は、ドラえもんが残していってくれた箱から「ウソ800」を取り出した。これを飲むと、喋ったことが全て嘘になってしまうのだ。早速、ジャイアンたちに仕返しをするのび太。しかし、なんだか心が晴れない。「こんなことをしても、もうドラえもんは帰ってこないんだ」ところが、そうのび太が呟いた時、なんとドラえもんが現れたのである。「ウソ800」の効力が、二人の別れを嘘にしてしまったのだ。大好きなドラえもんを前に、のび太は叫ぶ。「ドラえもんなんか、大嫌い。ずっと一緒にいたくない!」

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作品データ

製作年
1998年
製作国
日本
配給
東宝
初公開日
1998年3月7日
上映時間
27分
製作会社
シンエイ動画=小学館=テレビ朝日作品(製作協力*藤子プロ=ASATSU)
ジャンル
アニメファミリー


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