ナゴメハギとアマハゲ 秋田・山形の来訪神行事:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ナゴメハギとアマハゲ 秋田・山形の来訪神行事
ナゴメハギとアマハゲ 秋田・山形の来訪神行事
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ナゴメハギとアマハゲ 秋田・山形の来訪神行事

1998年公開、35分、ドキュメンタリー
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東北地方に伝わるナマハゲについての記録映画。98年度教育映像祭優秀賞(文部大臣賞)受賞。98年度キネマ旬報文化映画ベスト・テン第4位。

ストーリー

東北地方を中心に古くから行われてきた正月行事のひとつに「ナマハゲ」がある。「ナマハゲ」は地域によって呼び名は異なるけれども、東北の至る所で見受けられる。秋田県能代市では「ナゴメハギ」と呼ばれる。ハタハタ漁が最盛期を迎える年の瀬に、地区の青年たちは稲嘉で作ったケラをまとい、番楽の面をつけた神になり、人々を戒め祝福を与えながら家々をまわる。山形県逝佐町の「アマハゲ」は元旦の晩に行われる。ワラで作られたケンタンという装束を身にまとい、ヂヂメンという面をつけた二体のアマハゲは、太鼓打ちの合図で家に入り、足を経み鳴らし、福を授けて去っていく。1月3日には女鹿地区、6日には鳥崎地区でもアマハゲの行事が行われる。なかでも鳥崎地区では他の地域では行われなくなった「鳥追い」の行事が子供達の手によって、今も続いている。

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作品データ

製作年
1998年
製作国
日本
初公開日
1998年
上映時間
35分
製作会社
英映画社作品(企画*国立歴史民族博物館)
ジャンル
ドキュメンタリー


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