恋の手ほどき(1925):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
恋の手ほどき(1925)
恋の手ほどき(1925)
-

恋の手ほどき(1925)

1925年公開
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

久々でジョン・エマースン氏アニタ・ルース女史合作の台本になるコンスタンス・タルマッジ嬢作品で「桃色の夜は更けて」「ダルシー」等と同じくシドニー・A・フランクリン氏が監督した。「桃色の夜は更けて」「ダルシー」「金魚娘」等主演のコンスタンス・タルマッジ嬢が主役で相手役は「国境の狼」「殺人ラジオ」等出演のアントニオ・モレノ氏が演じ、ジョニー・ハロン氏、ウォーレス・マクドナルド氏、アルフ・グールディング氏、エミリー・フィッツローイ嬢が助演する愉快な喜劇である。

ストーリー

パットは手も附けられぬお転婆娘で自分の気に入った男と見れば恋をしたがそれは若い女性に有りがちな気まぐれに過ぎず別に淫らな所業はしなかった。パットは学校を出ると間も無く父の遺産の管理人で彼女の後見人となっているスコット・ワーナーに初めて厳粛なうちにどこか言い知れぬ優しさを含んだ男らしさを見て純潔な恋は彼女の心に芽ぐんで来た。しかしパットの戯談を真に受けて彼女に結婚を迫ってきた4人の若者の始末にはさすがの彼女も途方にくれてしまった。ワーナーはこの苦境から彼女を救うには自分が彼女と結婚するより外はないと思った。そうして間もなく2人は結婚したが、それは彼が彼女に対するいかがわしい世評を裏切りたいための結婚でパットと同棲することは避けた。パットは心の空虚に堪えず名ばかりの夫と離別すべくパリに向かった。船上で彼女は昔の恋人の1人と逢って若し離婚が成立したら彼と結婚しようと約束した。同棲はしなくともワーナーは心からパットを愛していたので、彼も亦パリに彼女の跡を折って行き間もなく2人の間に真の了解が出来永く愛の生活に入った。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
Learning To Love
製作年
1925年
製作国
アメリカ
初公開日
1925年
製作会社
ファースト・ナショナル映画


[c]キネマ旬報社