お受験 OJUKEN:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
お受験 OJUKEN
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お受験 OJUKEN

1999年7月3日公開、114分
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娘の小学校受験と父親のリストラ、平和な家庭に起こった騒動をコミカルに描くファミリー・ドラマ。監督は「シャ乱Qの演歌の花道」の滝田洋二郎。脚本は「ショムニ」の一色伸幸。撮影を「しあわせになろうね」の栢野直樹が担当している。主演は、「RUN&RUN」の矢沢永吉と「大阪物語」の田中裕子、映画初出演の子役・大平奈津美。

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ストーリー

ひとり娘の真結美の私立小学校へのお受験を控えた富樫家。主人の富樫真澄は健美食品の陸上部に所属する実業団マラソンランナー。妻の利恵は、真結美のお受験に燃える専業主婦だ。ある日、真澄は役員待遇で子会社への出向を命じられるが、そのとたん本社の債務を押しつけられて倒産。真澄は職を失ってしまう。だが、真澄にとっては、実業団ランナーとして湘南マラソンに出場できなくなることが重大だった。お受験の面接の練習に出かけた塾で、塾長の「お父さまのご職業は?」の質問に、「無職です」と答える真澄。勿論、利恵も驚いたが、咄嗟の判断で「主人は専業主夫で、自分が家計を支えている」と答えた。それから、富樫家は一変した。利恵の言葉通り、真澄は専業主夫となり利恵が外で働いた。そんな生活の中で、真澄はいつしか湘南マラソンに市民ランナーとして参加することを決意するが、湘南マラソンの日と真結美のお受験の日取りが重なってしまう。真澄は、マラソン会場へ向かうが、途中、彼はコースを外れて別の方向へ走り出してしまう。彼が向かったのは、聖園小学校だった。ランニング姿のまま面接会場へ向かった真澄は、驚く面接官を前に家族3人で面接を受けるのであった----。

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作品データ

製作年
1999年
製作国
日本
配給
松竹
初公開日
1999年7月3日
上映時間
114分
製作会社
松竹=角川書店=衛星劇場(製作協力 大船撮影所)


[c]キネマ旬報社