遠い空の向こうに:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
遠い空の向こうに
遠い空の向こうに
3.9

遠い空の向こうに

2000年2月26日公開、108分
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ロケットに夢を賭ける高校生の姿を描いた青春ドラマ。ホーマー・H・ヒッカム・Jr.の自伝小説『ロケット・ボーイズ』の映画化。監督は「ロケッティア」「ジュマンジ」のジョー・ジョンストン。脚本は「不法侵入」のルイス・コリック。製作は「ダイ・ハード3」のチャールズ・ゴードンと「マーズ・アタック!」のラリー・フランコ。製作総指揮はマーク・スターンバーグとピーター・クレイマー。撮影は「ネゴシエーター」のフレッド・マーフィ。音楽は「アフターグロウ」のマーク・アイシャム。美術は「ミ・ファミリア」のバリー・ロビソン。編集は「ジョイ・ラック・クラブ」のロバート・ダルヴァ。出演は「シティ・スリッカーズ」のジェイク・ギレンホール、「大いなる遺産」のクリス・クーパー、「闇に抱かれて」のローラ・ダーン、「どんな時も」のクリス・オーウェンほか。

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ストーリー

1957年10月5日。ウェスト・ヴァージニア州の炭鉱町コールウッド。米国民にショックを与えたこの夜、ソ連の人工衛星スプートニクを見た高校生ホーマー(ジェイク・ギレンホール)は自分でロケットを打ち上げようという夢を抱く。彼は悪友のロイ・リー(ウィリアム・スコット・リー)とオデル(チャド・リンドバーグ)、そして級友で数学の奇才だが嫌われ者のクエンティン(クリス・オーウェン)を仲間に引き入れて《ロケット・ボーイズ》を結成。だが、ロケットは何度改良を加えても失敗が続く。昔ながらの炭鉱夫で周囲の信頼も厚い炭鉱の責任者である父のジョン(クリス・クーパー)はホーマーの行動が理解できず、父子は激しく対立する。そんな彼らの味方は高校の物理教師のミス・ライリー(ローラ・ダーン)だけだった。彼女は彼らをロケット打ち上げに成功し、全米科学コンテストに出品して優勝すれば、ヴァージニア州立大学への奨学金が出ると励ました。最初は馬鹿にしていた町の人々もやがてロケットに興味を持つようになり、彼らに協力する人も出てきた。だが不運にも、落下したロケットが山火事を引き起こしたという疑いで警察が彼らを逮捕。その直後、ジョンが炭鉱で重傷を負う。家計を助けるために高校を辞めて炭鉱で働き始めたホーマーは、その生活のなかで父の生きざまを理解して懸命に働くようになり、すぐに炭鉱夫の一員として認められた。そんな折り、ホーマーはミス・ライリーが不治の病に倒れたと聞き、彼女を見舞いに訪れ、再びロケットへの夢が再燃する。彼は独力でロケットの落下地点を計算し、山火事の原因がロケットでないことを証明した。こうして《ロケット・ボーイズ》は復活し、ついにロケット打ち上げにも成功して夢をかなえるのだった。

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作品データ

原題
October Sky
製作年
1999年
製作国
アメリカ
配給
UIP
初公開日
2000年2月26日
上映時間
108分
製作会社
チャールズ・ゴードン・プロ作品(ユニヴァーサル映画提供)


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