フルスタリョフ、車を!:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
フルスタリョフ、車を!
フルスタリョフ、車を!
-

フルスタリョフ、車を!

2000年6月17日公開、142分
1
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

スターリン体制下の厳しい現実を生き抜いた人々の姿を強烈なタッチで活写した群像劇。監督・脚本は「わが友イワン・ラプシン」のアレクセイ・ゲルマン。撮影はウラジーミル・イリネ。音楽はアンドレイ・ペトロフ。出演は「わが友イワン・ラプシン」のニーナ・ルスラノヴァ、ユーリー・ツリロほか。

ストーリー

1953年、スターリン政権下ソビエトでは不穏な空気が立ちこめていた。モスクワの大病院の脳外科医にして赤軍の将軍でもあるクレンスキー(ユーリー・ツリロ)は、病院と家庭と、愛人のところを行き来する毎日を送っている。そんななか、スターリンの指示の元、KGBはユダヤ人医師の迫害計画である「医師団陰謀事件」を発動する。事態を察したクレンスキーは逃亡を試みるが、すぐに捕らえられ強制収容所に送られる。しかしそこにはもう一つの陰謀が動いていた。クレンスキーは突然釈放され、山奥の別荘に連れて行かれる。そこにいたのは重い病にふせっているスターリンその人であった。すでに手遅れであることを悟ったクレンスキーは、スターリンに最後の放屁をさせる。家に戻ったクレンスキーは家族の前から姿を消す。10年後、マフィアとなってたくましく生き抜くクレンスキーの姿があった。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
Khrustalyov, mashinu!
製作年
1998年
製作国
ロシア フランス
配給
パンドラ
初公開日
2000年6月17日
上映時間
142分
製作会社
センター・ナショナル・シネマトグラフィ=ゴスキノ=ラ・セプト・シネマ=レンフィルム=エクスペリメンタル・フィルム・スタジオ=ソダペラーガ作品


[c]キネマ旬報社