高原強襲隊:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
高原強襲隊
高原強襲隊
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高原強襲隊

1932年公開、西部劇
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「テキサス無頼漢」に継ぐトム・ミックス主演西部劇で、ニナ・ウィルコックス・プトナムの原作を「テキサス無頼漢」「熱砂の騎士」のジャック・カニンガムが脚色し、「渓谷の狼児」「怪盗往来」のハミルトン・マクファッデンが監督し、ミックス映画専属のダニエル・B・クラークが撮影に当たったもの。助演者は新人マーガレット・リンゼイ、「地獄のサーカス」「熱砂の騎士」のフレッド・コーラーで、その他エドワード・コッブ、ロジタ・マルスティーニが出演している。

ストーリー

水がないので繁栄しなかったスティルウェルの町に水が発見された。人々はこの町に移り住み始めた。悪漢ソフティー・ジョーンズは町を己が手に収めんとの野心で、部下を引き連れ、踊り場を始め賭博場その他の悪所を経営して町民を不当搾取する準備を整えるとともに、この町全部がカナダの娘モリィ・オルークの所有地でしかも税金が滞納されているのに目をつけ彼女をペテンにかけて町の所有権を横取りしようと企む。牧畜業者トム・マーティンもこの町に移住してきたが、彼が牛群を伴って来る途中、同じく町に来つつあったモリィが牛の狂奔に危うくなったところをトムは救った。2人はたちまち親愛を感じ合う。ソフティーはモリィに会って全町を自分が借りていることを告げて安心させたが彼女が知らないでいる税金滞納の件はおくびにも出さなかった。踊り場に乗り込んだ性悪の踊り娘共はたちまち町の風紀を紊乱し始めたのでモリィはソフティーにすべてを任せたことを後悔して、彼を詰問しに赴く。ソフティーは酔っぱらっていてモリィをだましにかかったが踊り娘の女将が税金のことを口走ったために彼は女将を殴りつける。怒った女将は何もかも喋ってしまったので真実を知ったモリィは怖くなって逃げ出そうとする。ソフティーが襲いかかったときトムは飛び込んで彼女を救う。税金は翌日正午までに収めなければならない。トムは彼女のためにソフティー配下の悪漢共の妨害を却けてついに任務を果たした。その頃スティルウェルの町ではソフティーのギャング対町民の戦いが始まった。しかし税金を収めて帰って来たトムが巨魁ソフティーをとっちめてしまったので、町は初めて平和な清らかな住み場所となりトムはモリィと結婚した。

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作品データ

原題
The Fourth Horseman
製作年
1932年
製作国
アメリカ
配給
大日本ユニヴァーサル社
初公開日
1932年
製作会社
ユニヴァーサル映画
ジャンル
西部劇


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