週刊バビロン:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
週刊バビロン
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週刊バビロン

2000年1月22日公開、107分、コメディ
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芸能人や著名人の下ネタばかりを扱う女性週刊誌の内幕を描いたコメディ。監督は「やくざ道入門」の山城新伍。脚本は「どチンピラ」の前川洋一。撮影を「Nile」の鈴木耕一が担当している。主演は「新サラリーマン専科」の三宅裕司。スーパー16ミリからのブローアップ。

ストーリー

ゴシップを売り物にした女性週刊誌・週刊バビロンは、このところの赤字続きで廃刊の危機にあった。しかし、ひょんなことから次の決算期まで執行猶予を与えられた編集部は、あの手この手を使ってのスクープ作戦を展開する。契約記者の水島もまた、そんな編集部のひとり。娘が援交で補導されたり、長年の仲間広瀬がセクハラで解雇されたり、と心中穏やかではないが、それでも彼は相原リサという人気女優の隠し子騒動の取材を開始する。ところが、リサは隠し子どころか自分の性別を偽っていたのだ。そんなこととは知らない水島は、リサの肉体と引き換えに記者としてあるまじき行為である記事のもみ消しをしてしまう。一方その頃、広瀬は代議士・剣持雅人と人気キャスター・矢部響子のスキャンダルをスクープしていた。しかし、それを知った剣持が幼なじみの水島にリサの一件をネタに記事のもみ消しを依頼する。困った水島は、広瀬を裏切り写真のネガを破棄する。だが、それが原因で広瀬は不遇の死を遂げる。仲間の死に心を痛めた水島は、弔い合戦とばかり剣持とヤクザの癒着を掴むことに成功し、剣持との取引で響子とのスキャンダルの方を掲載する。こうして、バビロンは廃刊の危機を免れ、水島も芸能人の下ネタ専門の記者として、今日も取材に汗を流すのであった。

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作品データ

製作年
2000年
製作国
日本
配給
東映
初公開日
2000年1月22日
上映時間
107分
製作会社
東映=東映ビデオ作品
ジャンル
コメディ


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