曠野の追撃(1949):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
曠野の追撃(1949)
曠野の追撃(1949)
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曠野の追撃(1949)

1953年11月13日公開、西部劇
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「ジャバへの順風」のジョセフ・ケインが製作、監督にあたった西部活劇1949年作品。ノーマン・S・ホールの原作をテームズ・ウィリアムソンが脚色、撮影は「ジャバへの順風」のジャック・マータ、音楽は「テキサス警備隊」のネイサン・スコットが担当した。主演は「荒くれ男」のロッド・キャメロンと「怪船シー・ホーネット」のエイドリアン・ブースで、ウォルター・ブレナン「機動部隊」、フォレスト・タッカー「午後の喇叭」、ジャック・ホルト「機動部隊」、らが助演する。

ストーリー

オクラホマ州最大の牛群の所有者、老ポプ・コーティーン(ウォルター・ブレナン)は、一ヶ所に定住していなかったので、宅地法施行により自分の土地がなくなり、大牛群は行き場を失って破産を宣告された。ポプはその腹いせに3人の息子を徹底的に悪玉に仕込み、長男ニック、次男リュークを頭に牧童くずれのならず者を集めて強盗団を組織した。一味は悪虐の限りをつくしたが黒覆面のため人相が分からず、『ブラック・モンスター』と呼ばれて恐れられた。町民は保安官のヘンリー・マッキンタイア(フォレスト・タッカー)に訴えたが、彼はポプに買収されていたので腰を上げず、たまりかねた町民たちは司政官ジョニー・トレメイン(ロッド・キャメロン)に訴え出た。トレメインはマッキンタイアに疑いを持ち、身分を隠して彼の補佐官になった。ポプの末息子バッドは気だてのよい青年で、兄と一緒に牧場を経営しているモリー(エイドリアン・ブース)という娘と恋仲になり結婚しようとしたが、ポプは一味の秘密が洩れることを恐れて許さなかった。彼は結婚資金獲得のため駅馬車を襲った。このことからジョニーは『ブラック・モンスター』はコーティン一味であることを知り、マッキンタイアの汚職も明らかとなり、悪者たちを相手に一戦を交えた。ポプ、ニック、リュークらを相手にジョニーが危機に陥ったとき、それを救ったのはバッドであった。彼は軽い刑に服して後、モリーと結ばれた。

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作品データ

原題
Brimstone
製作年
1949年
製作国
アメリカ
配給
リパブリック日本支社=NCC
初公開日
1953年11月13日
製作会社
リパブリック映画
ジャンル
西部劇


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