曠野の妻:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
曠野の妻
曠野の妻
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曠野の妻

1925年公開
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アーサー・ストリンジャー氏作の小説に基づき「嘆きの姫君」「虚栄の市(1923)」等を監督したユーゴ・ボーリン氏が脚色監督した西部人情劇で「美人貧客」「固唾を呑んで」等出演のドロシー・デヴォーア嬢と「恐怖の街」「怪人物」等主演のハーバート・ローリンスン氏が主演し、ギブスン・ガウランド氏、レスリー・スチュアート氏、フランセス・プリム嬢等が助演している。

ストーリー

チャディ・グリーンは父の変死によって無一文になり英国から帰米の船中で農場主ダンカン・マッケイルと知り合い、到着後直ちに結婚した。広野の新家庭ではダンカンは巡視の為留守勝ちでチャディは管理人オリーの変な態度に耐えなければならなかった。夫は彼女が或時隣地に保養に来ているパーシーの家に泊まってから妻に疑いの目を向けた。そうして彼が急用で外出した時オリーに備えるためパーシーを家に伴って来た。ダンカンの疑いは濃くなる。それを察したパーシーはカルフォルニアに去ったので夫は初めて妻の潔白を悟った。オリーが自殺して遺書を発見したダンカンはオリーが妻の父を殺した犯人であった事を知ったが妻には唯オリーは広野を去ったとのみ語った。寂しい広野に平和と幸福の生活が始まる。

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作品データ

原題
The Prairie Wife
製作年
1925年
製作国
アメリカ
配給
イリス映画部
初公開日
1925年
製作会社
メトロ・ゴールドウィン映画


[c]キネマ旬報社