腰抜けモロッコ騒動:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
腰抜けモロッコ騒動
腰抜けモロッコ騒動
-

腰抜けモロッコ騒動

1952年9月3日公開、93分、コメディ
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

「落日の決闘」のポール・ジョーンズが製作し、「腰抜け二挺拳銃」のノーマン・Z・マクロードが監督した。ボブ・ホープ(「腰抜け千両役者」)主演の喜劇映画、1951年作品。ストーリーと潤色はエドモンド・ベロイン(「腰抜け大捕物」)とルウ・ブレスロウ(「凸凹ハリウッドの巻」)、脚色はエドモンド・L・ハートマン(「腰抜け千両役者」)とジャック・シャー。撮影のヴィクター・ミルナーと作曲のヴィウター・ヤングは「絶海の嵐」と同じスタッフ。ホープの相手役は「サムソンとデリラ」のヘディ・ラマア、助演者は「ジャンヌ・ダーク」のフランシス・L・サリヴァン、アーノルド・モス、ジョン・アーチャー、ルイス・ヴァン・ルウテンら。

ストーリー

国際スパイの大立者エリク・オーガスティン(ボブ・ホープ)は紐育からタンジールへ向け出発しようとしたとき、追ってきた警官隊に射たれ、負傷して倒れた。一方、エリクと瓜2つの寄席芸人ピーナッツ・ホワイト(ボブ・ホープ2役)、エリクと間違われて警官隊に引き立てられてきた。エリクの鞄から数百万ドルが発見され、この金はヘーニッヒというタンジールのスパイから無人飛行機の設計図をうつしたフィルムを買い取るためのものだということが判った。当局はピーナッツをエリクに仕立て、タンジールに向かわせた。ピーナッツはタンジールで美しい女スパイ、リリー・ドルブレイ(ヘディ・ラマー)と、彼女のボスであり、スパイ団の首領でもあるカール・ブルーベイカー(フランシス・L・サリヴァン)と知り合った。ピーナッツはヘーニッッヒから例のフィルムの入った筒を買い取ったがリリーに色仕掛けで盗まれ、更に彼女は本物のエリクに盗まれた。だが幸い、フィルムはピーナッツの部屋に偶然落ちたままだった。ピーナッツはリリーにすべてを打ち明け、2人で逃れようとしたが、ブルーベイカーに捕らえられ監禁された。リリーが火を放ち、混乱にまぎれて逃げ出した2人は、様々な目にあいながら無事救われた。ピーナッツはリリーと一緒にアメリカの田舎で小さい雑貨屋を開いて暮らすため、タンジールをあとにした。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
My Favorite Spy
製作年
1951年
製作国
アメリカ
配給
パラマウント日本支社
初公開日
1952年9月3日
上映時間
93分
製作会社
パラマウント映画
ジャンル
コメディ


[c]キネマ旬報社