ヤンキー・エレジー:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ヤンキー・エレジー
ヤンキー・エレジー
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ヤンキー・エレジー

2004年10月9日公開、16分
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田舎町で悶々と生きる高校生の青春を独特の視点で切り取った新人・本間由人の初監督作品。PJ映像祭など数々の映画祭で審査員、観客から支持を集め、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアターコンペ部門においては審査院長・哀川翔の絶賛のもと「哀川賞」を受賞。新作「飲尿白書」「僕のリビドー」と合わせての公開となった。出演は、共にオーディションで選ばれた蛭田正継、日置滋土。

ストーリー

吉彦は志望校に落ち、不良ばかりの高校に通っているためにカメレオンヤンキーをしている。つまり、校内で浮かないように格好だけでも周囲に同化させているのである。たまにボンタン狩には遭うが、成績は常にトップクラスである。そんな彼のもとに、本物のヤンキー清が弟の軍司の勉強を見て欲しいと頼んできた。小学5年生の軍司は、母からヤンキーになりたくなかったら私立の学校に行くように言われているが、勉強してもなかなか成績が上がらない。2つ返事で軍司の勉強を見ること引き受けた吉彦。軍司には、ヤンキーなのにメガネをかけていて、兄より頭がいい吉彦が奇妙に見える。そんなある日、吉彦はテストの成績が悪く沈んだ表情の軍司に遭遇する。せっかく吉彦に教えてもらったのにとベソをかく軍司が可哀相になった吉彦は、テストの点数をごまかして書いてしまう。その翌日、吉彦は点数のごまかしがあっさりバレてしまったことを知る。軍司にバカ呼ばわりされ落ち込む吉彦はまたボンタン狩りに遭ってしまう。そんな吉彦も、17歳の誕生日を迎え青春真っ只中、のはずだったが……。

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作品データ

製作年
2003年
製作国
日本
初公開日
2004年10月9日
上映時間
16分
製作会社
ニューシネマワークショップ


[c]キネマ旬報社