合法の窃盗:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
合法の窃盗
合法の窃盗
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合法の窃盗

1923年公開
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サミュエル・シップマン原作の舞台劇に基づき、ジョン・リンチが脚色、「月の囁き」に続いてアラン・ドワンが監督した作品で、主役は「塵の明星」等主演のホープ・ハンプトン、「月の囁き」「血と砂(1922)」出演のニタ・ナルディ、「嵐に散る花」「グラムピー」等出演のコンラッド・ネーゲル、「風雪のゼンダ城」等出演のルー・コディという素晴らしい顔触れである。

ストーリー

アンドルー・ドーシーは妻マリオンがヨーロッパの旅行中ヴィヴィアン・ヘプバーンとガイ・ターローという男女の経営している大仕掛けな賭博場で多額の金を負けてしまった。彼にはそれを払うあてがなかったので、ヴィヴィアンの要求するままに自分の勤めている会社の名を小切手に書いて渡してしまう。帰宅したマリオンは夫が不在中無聊なるためにしでかしたこの不始末を聞いて驚いた。もしも小切手が発表されれば夫は牢へ入らねばならぬと知った時、マリオンは家庭の幸福を保つために奮然と立った。彼女は裕福な寡婦という触れ込みでヴィヴィアンの賭博場へ入り込んだ。彼女は遂にターローを巧みに魅して、金庫の中に収めてあった小切手を手に入れる。ヴィヴィアンはマリオンを盗人として牢に送ると脅し、夫の愛を盗むことは「合法の窃盗」であると嘯いたが、マリオンの機知は遂にヴィヴィアンをして退却するの余儀なきにいたらしめた。かくしてマリオンと夫との幸福は維持されたのであった。

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作品データ

原題
Lawful Larceny
製作年
1923年
製作国
アメリカ
配給
パラマウント支社
初公開日
1923年
製作会社
パラマウント映画


[c]キネマ旬報社