酒の神よさらば:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
酒の神よさらば
酒の神よさらば
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酒の神よさらば

1920年公開
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「禁酒御免」「宣伝第一」等同様ブライアント・ウォッシュバーン氏主演のパ社映画で、原作はホルウォーシー・ホール氏及びヒュー・カーラー氏の小説。エルマー・ハリス氏が脚色し、多くのウォッシバーンーズ絵画や「未開の人」等の監督者として又「散り行く花」に出演して知名のドナルド・クリスプ氏が監督した。相手役はワンダ・ホウリー嬢。

ストーリー

禁酒令は全米の飲み助を駭かした。若手6人組と名を取った社交界の青年も之れには参った。しかし紳士として酒なきも恥なりという妙な考えから仲間の1人カーペンターも禁酒令発布の前、酒庫には豊富な貯蔵ありと吹聴した。ところが仲間の晩餐会が彼の家出開かれる事となり、忽ち嘘が発覚しそうなので、妻を仮病に仕立てて会をお流れにしようとしたが、折柄偶然にも伯母の手から飛び切りの葡萄酒が手に入り、俄然仮病は全快し前触れ華々しく宴会は開かれた。しかし当日となって高価な其酒瓶は悉く空である事がわかった。彼は苦しまぎれに宴会の席上禁酒した旨を発表してしまう。此事を聞いた町の保守主義者は彼を社会的に表彰する事になった・・・・が皮肉にも其時また幾万ドルという効果な酒が彼の手に入る事となった。酒と名誉との板ばさみ。彼は一体どうしたろう。

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作品データ

原題
The Six Best Cellars
製作年
1920年
製作国
アメリカ
配給
松竹
初公開日
1920年
製作会社
パラマウント映画


[c]キネマ旬報社