サン・ジャックへの道|MOVIE WALKER PRESS
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サン・ジャックへの道

2007年3月10日公開,112分
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仏からスペインに通じる世界遺産の巡礼路で撮影を行なったヒューマン・ドラマ。1500キロに及ぶ旅を通し、人種も生活環境も異なる人々の触れ合いがつづられる。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

ピエール、クララ、クロードの仲の悪い兄妹が、遺産相続のためにスペインの聖地を訪ねる巡礼に参加することに。ガイドらを加えた全9人の一行は何度もいがみ合うが、やがて彼らの間には友情が芽生える。

作品データ

原題
Saint-Jacques... La Mecque
製作年
2005年
製作国
フランス
配給
クレストインターナショナル
上映時間
112分

[c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    たけ

    4.0
    2008/5/3

    仲の悪い三兄妹弟(きょうだい)が、母親の遺産を貰う条件をクリアするためにキリスト教の聖地サン・ジャック(サンチアゴ)へ巡礼する話。
    ガイド、他の巡礼者(何故か異教徒含む)と合計9人の珍道中である。

    最初は、三兄妹弟にとって一日中歩くことは辛いだけで、お互い喧嘩ばかりでトラブル続き。特に長兄のピエール(会社社長)は何度も脱落しそうになる。

    けれども、長い道中を一緒に歩くということで、時には協力したり人を思いやったりしなければならない状況が生じるわけで、徐々に三人に心の変化が生じる。

    また、朝、宿泊所を出て、夕方、次の宿泊所に着くまで、ひたすら歩くだけの日々なので、色々なことを考えることができる(あるいは、余計なことは考えずに済ますことが出来る)。
    家族の事、自分の人生について、等等。
    三ヶ月間、ただひたすら歩くことって…!

    人は、時には、ただひたすら歩いてみるべきなのだ。

    ところでこのお話、イスラム系移民で字の読めないラムジィが重要な役割を果たしている。
    ラムジィは字が読めないけれど、三兄妹弟と違って母親を愛していて、他人の不幸に涙を流すことが出来る情感豊かな青年。
    そんなラムジィから、三兄妹弟はきっと何かを教えられたはず。
    三兄弟の真ん中のクララ(シニカルな高校教師)がラムジィに字を教えるエピソードも好き。

    旅の終わりに、ラムジィへ訃報が飛び込んでくるけど、エピローグでの彼のその後のお話は心温まる。思わず涙がこぼれました。

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  • rikoriko2255

    ★ハイジ★

    2.0
    2007/5/5

    景色は素晴らしい☆
    さまざまな目論見で集まった巡礼参加者が
    それぞれ人として成長していくのもいい
    随所にちりばめられた笑いもいい

    なのに..
    旅の終わりのマチルダとガイドのギイの行動が理解できない

    彼女は誰とでも寝るの?
    セックスによって生を実感できるとか?

    妻に浮気されていても病気の子供のために頑張って働くギイは何故..?

    その時だけ孤独を慰めあうの?

    私の大嫌いな作品『チョコレート』のように
    弱者が互いの傷を舐めあうだけの生産性の無い行動を賛じているようでガッカリ
    本題とは別のところで後味の悪い作品になりました>_<

    夢のシーンは良く分らなかったのですが必要だったのでしょうか??

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  • rikoriko2255

    かわうそ

    4.0
    2007/4/1

    評価が高かったので見てきましたが、中々楽しくみる事が出来ました。

    遺産相続の為にほぼ強制参加で巡礼の旅に参加する事になった、仲の悪い兄弟3人。

    自分の社会的環境から外れ、旅という広大な密室空間に置かれた3人は、旅を通して心を開く。

    途中で全てを投げ出してばかりの長男の社長、出来の悪い生徒ばかりを相手に教育する自信を失いかけてる長女、アル中で口だけの次男。

    それぞれが旅をやり遂げる事で前向きに生きる力を手に入れる、すばらしい映画でした。

    日本で言う所の四国八十八箇所巡り?の外国版とイメージしましたが、見慣れない外国の山脈の風景がより特別な感じを高めている気がしました。

    夢の回想シーンが不要だったと思います。



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