ユメ十夜 第一夜:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ユメ十夜 第一夜
ユメ十夜 第一夜
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ユメ十夜 第一夜

2007年1月27日公開、110分、アート/文芸
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明治の文豪・夏目漱石が1908年に発表した短編小説『夢十夜』を、10人の映画監督が映像化したオムニバス作品の第一夜。死んだ妻の転生を待つ男の姿を描く。監督は「姑獲鳥の夏」の実相寺昭雄。出演は「恋の門」の松尾スズキ、「空中庭園」の小泉今日子。

ストーリー

作家の百けん(松尾スズキ)と妻のツグミ(小泉今日子)は、根津権現裏の家で平穏に暮らしていた。ツグミは土間の喫茶店で働いており、百けんは机に向かっているが、なかなか筆が進まない。それどころか、時間がさかのぼっているような感覚を覚える。やがてツグミは静かに着物を脱いで横たわり、「百年可愛がってくれたんだから、もう百年、待っててくれますか?」と言い残し、消え入るように死んでしまう。百けんはツグミの言葉を信じて待ち続け、ある時、美しい百合の花が百けんの前で花開く。百年はもう来ていたのだ。

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作品データ

製作年
2006年
製作国
日本
配給
日活
初公開日
2007年1月27日
上映時間
110分
製作会社
「ユメ十夜」製作委員会
ジャンル
アート文芸


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