サハラ戦車隊:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
サハラ戦車隊
サハラ戦車隊
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サハラ戦車隊

1951年4月10日公開
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ソ連映画劇「十三人」の挿話よりフィリップ・マクドナルドが構成、ジョン・ハワード・ロウソンが「ジャングル・ブック(1942)」のゾルタン・コルダ監督と協同脚色した1943年作品。撮影は「打撃王」のルドルフ・マテ、音楽は「熱砂の秘密」のミクロス・ロジァ。「マルタの鷹(1941)」のハンフリー・ボガートを中心に、「黄金(1948)」のブルース・ベネット、ロイド・ブリッジス、レックス・イングラム、J・キャロル・ナイシュ、ダン・デュリエらが助演。

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ストーリー

1942年。1戦闘の終わった北阿戦線の砂漠中に、1台の米軍戦車が応急修理を続けていた。生き残りのグン軍曹(ハンフリー・ボガート)以下三名の兵士は、命令に依って砂漠を南下し始め、途中戦火をこうむってハリデー大尉(リチャード・ニュージェント)以下六名だけが残った英軍衛生隊に出会った。一行はグンを長とし、水の欠乏に悩みながらトブルクに向って行進するうち、英国兵、イタリア捕虜から、ドイツ捕虜まで加わり、総勢十余名となって、僅かに水の出る廃虚に辿り着いた。付近の独軍が甚しい水の欠乏に悩んでいることを知ったグンは、部下ホイト(ブルース・ベネット)を本部へ急行させる一方、水と弾薬を交換する目的で殊更に独軍をおびき寄せ、ここに激しい戦闘が起った。しかし独軍はグンの意の如く交渉に応ぜず、連合軍は次々に倒れ、いまや壊滅の一歩前まで追いつめられた時、僥倖にも独軍の1弾は、廃虚の1隅を砕いて満々たる水をあふれさせ、兵士の士気をふるい立たせた。やがてホイトの報告を受けた本体は大挙救援に駆け付け、ただ四人だけ残った廃虚の兵士達を救い上げたのであった。

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作品データ

原題
Sahara
製作年
1943年
製作国
アメリカ
配給
セントラル
初公開日
1951年4月10日
製作会社
コロンビア映画


[c]キネマ旬報社