象の背中|MOVIE WALKER PRESS
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象の背中

2007年10月27日公開,124分
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秋元康の初長編小説を、「g@me」の井坂聡監督が映画化。ガンで余命半年の主人公を役所広司、彼を支える妻を、これが20年ぶりの映画出演となる今井美樹が演じた感動ドラマだ。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

妻と2人の子供を持ち、充実した日々を送る48歳の不動産会社部長・藤山。彼は医師から“肺ガンで余命半年”との宣告を受けた。延命治療を拒み、愛する人々に別れを告げて回る夫を、妻の美和子もしっかりと支えていく。

作品データ

製作年
2007年
製作国
日本
配給
松竹
上映時間
124分

[c]2007「象の背中」製作委員会 [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    ted

    3.0
    2007/11/19

    余命半年の主人公が自分と家族と周りの人々と向き合っていくお話です。

    冒頭からとてもシンプルに淡々と進んでいきます。
    シンプルだからこそ“観るがわの観方”に委ねているという感が伝わってきます。

    そして腕自慢の俳優陣が抑えた演技で魅せてくれます。

    惜しむらくは、ラスト近くになって造り手(脚本を含め)の過剰な演出は少し気になりました。

    しかし、役所広司はすんばらしい演技と役作り(おそらく凄い減量)でしっかり見せてくれます。

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  • rikoriko2255

    モットー

    2.0
    2007/10/27

    幾許もない余命の時間に何かを成し遂げる話は映画的ではあるが、それよりも普段通りの自分を生きることが大変であるかをこの映画は静かに淡々と描いている。

    部長の地位もあり、セレブな家庭を築きながら、愛人もいて自分勝手に生きてきた男の話には反感こそ覚え、共感はしにくい。しかし、死に直面し、人生に忘れ物が多く夢の実現を見届けることもできないと悟った無様な男の姿には現実感がある。

    死ぬ前に想いを告げておきたい、和解したいと手帳に書いた名前の同級生二人に会いに行くのは特に映画的なシーンとなった。監督がお気に入りのようにいつも映画の中に出してくる心の遣り取りのキャッチボールも今回も上手く使われている。

    そして、最後に残るのは家族の絆であり、息子に「胸を張れ!」と声を掛け、「今のお前のままでいろ。周りと協調なんかするな」と言葉を残す役所広司の迫真の演技はパーフェクトと言っていい。病状の悪化する過程の顔の表情や声の変化の様子が凄まじい。メイクだけでなく減量もしているのではないだろうか。

    黒澤明の『生きる』がアメリカでリメイクされたとも聞くし、最近、世相を反映してか同様の題材の作品が多いのが気になる。

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  • rikoriko2255

    みわ

    1.0
    2007/10/10

    周囲では嗚咽の声が漏れ聞こえていましたので
    感動していた人もたくさんいたのでしょうが
    私は全く共感できませんでした。

    家族の中の誰かが病気になることで家族が一つになるというのは
    現実でもよくあることなので
    それを描きたかっただけ??

    主人公の死を迎えるまでの生き方には、
    全く共感をおぼえませんでした。
    自己満足のために周りを巻き込んでいく様子は反感さえ覚えました。

    妻に愛人のことを告白したらその場で席を立って、出て行きたいくらいでしたが
    お兄さんが止めてくれてよかった。

    お兄さん(岸部一徳)の父親の遺言を守り
    弟の遺言まで聞くことになるとは。。。
    というシーンが、唯一共感できました。

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