さらば冬のかもめ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
さらば冬のかもめ
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さらば冬のかもめ

1976年11月3日公開、103分、コメディ
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窃盗を犯した若い水兵と彼を刑務所まで護送する2人の下士官との奇妙な友情を描く。製作はジェラルド・エアーズ、監督は「シャンプー」のハル・アシュビー、原作はダリル・ポニクサンの「最後の任務」、脚本は「チャイナタウン」のロバート・タウン、撮影はマイケル・チャップマン、音楽はジョニー・マンデル、美術はマイケル・ホーラー、録音はトム・オーバートン、編集はロバート・C・ジョーンズがそれぞれ担当。出演はジャック・ニコルソン、オーティス・ヤング、ランディ・クエイド、クリフトン・ジェームズ、キャロル・ケイン、マイケル・モリアーティ、ルアナ・アンダース、キャスリーン・ミラーなど。

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ストーリー

バダスキー(ジャック・ニコルソン)とマルホール(オーティス・ヤング)は、合衆国海軍の下士官。その2人が、メドウズ(ランディ・クエイド)という若い水兵を、ノーフォーク海軍基地から、ポーツマスの海軍刑務所まで護送していくように命令された。メドウズは、基地の慈善用募金箱から40ドル盗もうとした罪で、8年の刑を宣告されたのだった。3人はバスで基地を出発したが、どういう訳か、バダスキーとマルホールは、メドウズのことを気に入ってしまった。やがて3人はワシントンに着いた。バダスキーとマルホールは、メドウズに最後のひと時を楽しませてやろうと考え、バーへ立ち寄り、ホテルでは酒を飲んだ。そしてニューヨーク。バダスキーとマルホールは、まだ女と寝たことのないメドウズのために、女を探そうと街をさまよってるうちに、日蓮正宗の集会に出ている若い娘と知りあった。メドウズの身の上を知った娘は、トロントにいる友人の住所を教え、脱走するようにすすめた。だが、メドウズは無視した。ボストン。ついに3人は売春宿を見つけた。メドウズを中に送り込み、残った2人が勘定を払ってやった。3人はお別れピクニックに出かけようとしたが、昨夜の初体験がメドウズの気持を変えてしまっていた。彼はニューヨークの娘が教えてくれたトロントに行く決心をし、脱走を試みた。だが、海軍で『狩人』と呼ばれている2人から逃げることはできなかった。2人は力づくでメドウズを掴え、傷つき苦しむ彼を、ポーツマス海軍刑務所に引き渡した。しかし、2人は囚人虐待のかどで厳しく追求され、ノーフォークに帰るように命じられた。2人の『狩人』はメドウズに別れを告げ、こんな「任務」は2度と御免だと思うのだった。

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作品データ

原題
The Last Detail
製作年
1973年
製作国
アメリカ
配給
コロムビア映画
初公開日
1976年11月3日
上映時間
103分
製作会社
アクロバット・フィルム作品
ジャンル
コメディ


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