ツバル 大切なものに導かれて:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ツバル 大切なものに導かれて
ツバル 大切なものに導かれて
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ツバル 大切なものに導かれて

2008年7月5日公開、57分、ドキュメンタリー/社会派
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地球温暖化の影響で水没の危機に瀕している南太平洋の島国ツバルの現在をとらえたドキュメンタリー。ツバルの日常を通して、地球が抱える問題の数々を浮き彫りにする。監督・総指揮・プロデューサーはNPO法人・宇宙船地球号の創設者で医師、写真家でもある山本敏晴。オーストラリアの北東にあり、サンゴ礁でできている9つの島からなる国、ツバル。人口は約1万人で、標高が非常に低く、住民の居住地域は海抜1メートル程度である。人々は海で魚をとり、陸でタロイモを育てて暮らしている。NPO法人・宇宙船地球号は、そこに住むおよそ200人の子どもたちに“あなたの大切なもの”の絵を描いてもらう。家族、友人、神、自然などの絵に混じって、地球温暖化によるツバルの水没、島内のゴミ問題を描いた絵があった。それらの絵を描いた子供たちの家を訪問、両親から話を聞く。さらに、政府、大学、NGOへ取材。そこから浮かび上がるのは、温室効果ガス問題や人口増加、ゴミ問題、市場経済の途上国への影響といった、日本を含む地球全体が無視することのできない事実であった。ツバルはその国の狭さゆえに、やがて地球規模で起こってくる問題が最初に目に見えるようになった場所だった……。

ストーリー

※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。

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作品データ

製作年
2008年
製作国
日本
配給
NPO法人・宇宙船地球号
初公開日
2008年7月5日
上映時間
57分
製作会社
NPO法人・宇宙船地球号
ジャンル
ドキュメンタリー社会派


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