Pak-Poe 朴保「歌いたい歌がある」:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
Pak-Poe 朴保「歌いたい歌がある」
Pak-Poe 朴保「歌いたい歌がある」
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Pak-Poe 朴保「歌いたい歌がある」

2009年7月11日公開、68分、ドキュメンタリー/社会派
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韓国人の父、日本人の母、二つのルーツを持つ朴保(パクポー)。79年に「広瀬友剛」名義で一度はメジャーデビューするが、自らのルーツにこだわり「朴保」と改名。それは差別や偏見の多く残る日本の音楽界での苦難と波乱に満ちた人生への決断でもあった。音楽市場には未だ彼の音楽が並ばず、放送で流れることのない日本の現実。しかし人間の、民族の、国境の壁を越え、彼のまわりには人の輪が大きく広がっていく。2009年は朴保デビュー30年だ。『未来世紀ニシナリ』など人権や差別をテーマに多くの作品を手がけた田中幸夫氏が10年の月日を費やして朴保を追ったドキュメンタリー。以下、朴保の経歴。1955年:山梨県で生まれる。韓国人父と日本人の母を持つ在日2世。1979年:広瀬友剛の名でワーナー・パイオニアからメジャーデビュー。1980年:韓国を訪れ自らのルーツに目覚め、朴保に改名。「朴保&切狂言」を結成。1983年:単身渡米。サンフランシスコでロックバンド「オギヨッチャ」・「サ イ ケデ リックサムライ」を結成し活躍。1992年:帰国。「東京ビビンパクラブ」に参加。1993年:「朴保&切狂言」を再スタート。1995年:「朴保&切狂言」でアルバム「 WHO CAN SAVE THE WORLD?」を発表。1996年:「東京ビビンパクラブ」でアルバムを発表。12月にソロでカセット「X'MAS SONG」を発表。1997年:「朴保Band」を結成。ライブ活動を開始。1998年:ピースボートに乗船。中国、ベトナム、カンボジアを訪問。 ダノンとプノンペンでライブ。5月ソウル大学路のインケルアートホールで「新村ブルース」 と共に3日間のライブを行う。シングル「Good Night Baby」を発表。ドキュメンタリー映画「A」(監督:森達也)の音楽を担当。1999年:「波人」を結成。新宿梁山泊「少女都市からの呼び声」ニューヨーク・東京公演に出演。2000年:日韓共同、同時発売アルバム「朴保&巖仁浩/時は流れる」を発表。2001年:東海道400年祭、祝祭劇「佐久夜」(総合演出:市川猿之助、音楽: 加藤和彦、美術:朝倉摂)に出演。ピースボートに乗船。朝鮮民主主義人民共和国、大韓民国を訪 問。両国でライブを行う。2002年:映画「夜を賭けて」(監督:金守珍、原作:梁石日、脚本:丸山昇一) の音楽を担当。マキシシングル・アルバム「いつの日にかきっと」、 サウンドトラック 「夜を賭けて」を発表。2004年:「波人」のファーストアルバムを発表。2007年:ドキュメンタリー映画「オレの心は負けてない」(監督:安海龍)で 「傷痍軍人」が挿入歌に採用。

ストーリー

※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。

キャスト

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作品データ

製作年
2009年
製作国
日本
配給
風楽創作事務所
初公開日
2009年7月11日
上映時間
68分
ジャンル
ドキュメンタリー社会派


[c]キネマ旬報社