少年G戦線:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
少年G戦線
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少年G戦線

1935年公開
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「街で拾った女」「晩餐八時」のメイ・ロブソンが主演する映画で、ハリー・ポピーの原作をバリー・トリヴァースが脚色しエドワード・ルドウィグが監督に当たり、「ダイヤモンド・ジム」のジョージ・ロビンソンが撮影した。主演のロブスンを助けて「ますらを」のフランキー・ダーロ、「玩具の国」のシャーロット・ヘンリー、新顔の子役、ビル・バーラッド及びウィリアム・ベネディクト、「化石人間」のヘンリー・アーメッタ「曲芸団」のハーマン・ビング、「罪じゃないわよ」のジョン・ミルジャン、アーヴィング・ピチュル、ノエル・マディソンなどが出演。

ストーリー

年老いた女大金持ちのメリィ・ジョーン・バクスターは愛犬オーブレーと一緒に欧州旅行からニューヨークへ帰ってきた。親類の者達は彼の財産欲しさにメリーを精神病患者扱いにするので怒って彼らを追放した。ある日彼女が犬を連れて公園を馬車で通っていると、ブラッキー、ドク、フラッシュという3人の少年が自動車でメリーの馬を驚かせたので、彼女は馬車から投げ出されて気絶した。3人の少年はトニイという床屋に養われている子供達で、メリーを床屋に連れ込んで介抱した。翌日の新聞には女金持ちメリーがギャングに誘拐されて行方不明とでている。彼女は家に帰れば甥のラルフが自分を狂人にして監禁しようとするので床屋から出て行きたがらなかった。ギャングの親分のベントンの下手がふとトニーの店にメリーの愛犬オーブレーがいるのを発見し、ある夜一味は秘かに彼女を誘拐して田舎の隠れ家に押し込めておいた。ブラッキーはそれを察してそこへ近づき、こっそり警察に電話をかけているところをベントンに射たれて昏倒した。当局は故意にブラッキーを死んだと発表したので、一味は隠れ家は安全だと信じていた。元気を回復した彼は再び秘かに忍び込んでメリーを救い出し、ベントン一味は警察に捕縛された。真に愛すべき子供達のいる事を知ったメリーは、初めてこの世の幸福な生活にはいる事が出来た。

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作品データ

原題
Three Kids and Queen
製作年
1935年
製作国
アメリカ
初公開日
1935年
製作会社
ユニヴァーサル映画


[c]キネマ旬報社