処女の唇:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
処女の唇
処女の唇
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処女の唇

1928年公開
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チャールズ・ビーハン氏の原作を、ドロシー・ホウェル女史が脚色し、「隼コーラン」「船に打乗り海原さして」等を同じくエルマー・クリフトン氏が監督した映画である。主役は「寝巻」「近代恋愛ごっこ」等主演のオリーヴ・ボーデン嬢で、「五つの魂を持つ女」「黎明の丘(1928)」等主演のジョン・ボールズ氏が相手役を演ずる外、古参者のアーリン・プレティ嬢、「アンニー・ローリー」のリチャード・アレクサンダー氏、アレクサンダー・ギル氏、等も主演する。

ストーリー

生粋のアメリカッ子パリー・ブレイクは石油商の依頼とメキシコの土地に対する興味とでサン・プエルトの知事を援助し、土地の無頼漢カルタの逮捕に努めていた。ある日、旅宿エル・ディアプロへカルタの現れたる報に接し、飛行機で急ぎ駆けつけ様としたが、何ぞ計らんその同乗のガルシアはカルガの配下の者で、予め飛行に先立って機体が傷つけてあった事とて、パリーは墜落してしまった。一方、エル・ディアプロへアメリカから踊りと歌とを売物に働きに来たノーマという娘があった。所が、このエル・ディアプロへ夕刻から現れたカルタの一味が、この旅宿に陣取って乱暴な酒盛りを始めたので、ノーマは恐れて2階の難を避けたが、人々に発見され酒宴の席に引き出された。この時彼女の2階の部屋には墜落して負傷したガルシアを伴ってパリーが居た。彼は下の動静を窮っていたのであったが、ノーマの危機を救わんとして、発見され、縛られる。が、彼は奇計を以て電話を通じた。其処でサン・プエルトの官憲の一隊は馬に跨がってエル・ディアプロさして馳せつけた。ガルシアの為に正体をあばかれたパリーは正にカルタのピストルの煙と消え様としていた間一髪、官憲の一隊は雪崩込んで来た。パリーは危うく救われた。やがてパリーがノーマと結婚した事は言う迄もあるまい。

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作品データ

原題
Virgin Lips
製作年
1928年
製作国
アメリカ
初公開日
1928年
製作会社
コロンビア


[c]キネマ旬報社