七月の女:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
七月の女
七月の女
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七月の女

1963年7月24日公開
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ウィリアム・インジの戯曲「バラの死」を、「蛇皮の服を着た男」のミード・ロバーツが脚色し、フランクリン・J・シャフナーが監督したもの。撮影は「ヤング・ガン(1962)」のエルスワード・フレデリックス、音楽はジェリー・ゴールドスミス。出演者は「パリの哀愁」のジョアン・ウッドワード、「史上最大の作戦」のリチャード・ベイマー、「青春の旅情」キャロル・リンレイ、クレア・トレヴァー、ロバート・ウェバーなど。製作はジェリー・ウォルド。

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ストーリー

7月のある日、カンサス州サリンソンの町にマネジャー・リッキー、ライラ(ジョアン・ウッドワード)たちのショウ一座がやって来た。ライラは頭の弱いグラマーでリッキーの女だ。車が町へ入ると運転していたリッキーが給油所で働いているガソリン・ボーイ、ケニー(リチャード・ベイマー)にホテルの所在を尋ね、ショウの入場券を2枚やった。リッキーのショウを息子ケニーと見た母親ヘレンは、舞台に立ったライラと旧知の間柄であることを知った。ライラが昔養女だった家がヘレンの隣家で、ケニーが赤ん坊の時ライラに子守をしてもらったこともあった。数日経った。ケニーはすっかりライラにのぼせ、ガール・フレンド、ミリアム(キャロル・リンレイ)をかえりみなくなった。ライラがホテルへ帰ると、意外なことが待ち受けていた。リッキーが金を持ち逃げしたのだ。困ったライラは、しばらくの間、ヘレンの家に厄介になることにした。喜んだのはケニーだ。彼女に接吻しようとしたり、ベッドへもぐり込もうとしたりした。ある夜、リッキーが戻りライラに金儲けの仕事をさせると約束した。が、ストリッパーの仕事と気づいたライラは断った。するとリッキーは彼女を革帯で打ちすえ強要した。その夜、うちひしがれたライラと、彼女を慰めようとするケニーとがついに肉体的に結びついた。やがてライラは怪しげなキャバレーにストリッパーとして出演した。一方、ライラを追って来たケニーは、彼女のストリップを見られなかった。そして目に涙をためてライラに結婚を迫った。ライラは若いケニーのために身を引き、リッキーともきっぱり別れて、ひとり立ちの人生の旅に出るのだった。

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作品データ

原題
The Stripper
製作年
1962年
製作国
アメリカ
配給
20世紀フォックス
初公開日
1963年7月24日
製作会社
20世紀フォックス映画


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