死の救援列車:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
死の救援列車
死の救援列車
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死の救援列車

1922年公開
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ラムゼイ・モーリス氏原作の舞台劇に基づき、グレアム・ベイカー氏が脚色したもので監督は「汚れぬ花」「大丈夫ケリガン」等と同じくデイヴィッド・スミス氏である。主役は「男子怒れば」「冬の蝴蝶」等主演のコリーン・ムーア嬢と、「パリは懲り懲り」出演のウォーナー・バクスター氏。劇中炎の森林を突破する汽関車のシーンが呼物である。

ストーリー

トム・シルヴァートンは恋人ケートの兄が殺人犯の嫌疑で追跡される身代りとなり、マーローと言う山奥の寒村に辛い日影の身を毎日酒に憂を紛らしていた。村の物持ちブレークの娘ルスはトムの酒癖を直そうと苦心したが、父のブレークは頑迷な男で、一寸した誤解から娘を追出した。ルスは数哩隔ったクリーヴの親戚へ手頼って行ったが、丁度山火事が起ってクリーヴの人々は火焔に囲まれて逃場を失った。トムはこれを知って天をも焦すような猛火のうちを機関車を操縱して突破し、無事にクリーヴの人々を救出した。彼は晴れてルスと握手することを許され、昔の恋人ケートに恋を裏切られていたことが判って、ルスと楽しい生活に入る。

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作品データ

原題
The Ninety and Nine
製作年
1922年
製作国
アメリカ
配給
松竹
初公開日
1922年
製作会社
ヴァイタグラフ映画


[c]キネマ旬報社