新・海賊ブラッド:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
新・海賊ブラッド
新・海賊ブラッド
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新・海賊ブラッド

1964年6月12日公開
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ケイシー・ロビンソンの脚本を「ベロと8人の子供たち」のチュリオ・デミチェリが演出した海賊冒険ドラマ。撮影はアレサンドロ・ウルア、音楽はグレゴリオ・カルシア・セグラが担当した。製作はハリー・ジョー・ブラウン。出演は「ボーイハント(1961)」のシーン・フリン、「嵐の青春」「恐怖」のアン・トッド、「亭主会議」のアレッサンドラ・パナロ、ほかにホセ・ニエトほか。

ストーリー

ロバート(シーン・フリン)は海賊ブラッド船長の1人息子。若さに燃えるロバートは父の輝かしい名前の陰に隠れるのを潔しとせず、ひたすら海と冒険にあこがれていた。しかし、夫を海に奪われた母親アラベラ(アン・トッド)はロバートが海に出るのを嫌い、医学をおさめさせようとしてイギリスに留学させた。何も知らされずに船に乗ったロバートは、同じ船に乗り合わせたイギリス娘アビゲイル(アレッサンドラ・パナロ)と親しくなった。そんなある日、昔ブラッド船長と仇敵だったマラゴン(ホセ・ニエト)の海賊船に襲われ、ロバートは海賊船の捕虜となった。しかし昔ブラッド船長の部下だった水夫シモネッタの手引きで船が港に入ったとき、ロバートはシモネッタとともに、船を脱出し、やはりブラッド船長の部下オーギルソープの酒場に身を隠し、マラゴン討伐を計った。3人はブラッド船長の昔の部下を集めマラゴンの船を急襲して勝利をおさめ、分捕った船に海賊の旗じるしをかかげて海にのりだした。が、そのころロバートの故郷ポート・ロワイヤルでは総督が農園を襲って掠奪をはたらき、黒人労働者を捕えて奴隷に売っていた。これを知ったロバートは、ただちに船をポート・ロワイヤルに向けた。そして上陸すると時をうつさず総督の城砦を攻めたが、この時大地震が起こり、町は津波に洗い流され、丘の上のブラッド家だけが災害をまぬがれた。ロバートらは救援隊を組織し、生存者の救出を計った。やがて町に平和が戻り、ロバートは人生が海と冒険だけではないのを悟り、アビゲイルと一生をともにすることを誓うのだった。

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作品データ

原題
The Son of Captain Blood
製作年
1962年
製作国
アメリカ
配給
パラマウント
初公開日
1964年6月12日
製作会社
パラマウント映画


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