深夜のマドンナ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
深夜のマドンナ
深夜のマドンナ
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深夜のマドンナ

1937年公開
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「黎明の丘(1937)」「浮気名女優」のウォーレン・ウィリアムと映画初出演の舞台女優マディー・コレルとが主演する映画で、デイヴィッド・ボームの原作を「黎明の丘(1937)」のドリス・マロイと「懐かしのケンタッキイ(1935)」のグラディス・レーマンが協力脚色し、「盲目の飛行士」「上海」のジェームズ・フラッドが監督に当たり、「爆破光線」ロバート・ピッタックが撮影した。助演者は新子役キティー・クランシー、「テキサス決死隊(1936)」のエドワード・エリス、「爆破光線」のロバート・ボールドウィン、ジョナサン・ヘイルその他である。

ストーリー

夫に捨てられ、四歳になる娘ペニイをかかえた歌女ケイは、失業している上にペニイが病気になっても薬を買う金さえ無かった。せっぱ迫っケイは、見も知らぬ通りすがりの男に金をくれと頼んだ。男は賭博師ブラッキー・デンボであったが、話を聞くと彼女の家へ行って娘を入院させてくれた。ブラッキーはペニイの年を聞いて四という数に賭け続け、ついに大金を得た。全快した娘と母親のために彼は立派な家を借りてやり、ケイにはナイトクラブに仕事を見つけてやった。ペニイの祖父が死んだ時、彼女に財産を譲る遺言があったので、彼女は莫大な富の相続者となった。ケイとペニイを捨てて去った以前の夫ヴィニイはこれを知って娘を自分の手許に引き取ろうとした。クラーク判事によって裁判が行われ、ヴィニイは偽証を使って勝ち、ベニイは父親の許へ引き取られねばならなくなった。尋常の手段を以てしては、到底判事の目を覚まさせることは出来ないと知ったブラッキーは判事を誘拐した。裁判が誤っていたことさえ判れば返すと約束したブラッキーは、ヴィニイのために立った三人の証人は、二人は常習犯で一人は泥棒であったことを説明した。事実を知った判事は、直ぐ裁判の再開を命じ、子供をケイに戻すように宣告した。そしてヴィニイと彼の弁護士は、正義を乱す陰謀を企んだものとして逮捕された。ケイとペニイはブラッキーに連れられて、一緒に裁判所から楽しい家路についた。

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作品データ

原題
Midnight Madonna
製作年
1937年
製作国
アメリカ
配給
パラマウント支社
初公開日
1937年
製作会社
パラマウント映画


[c]キネマ旬報社