ジェリコ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ジェリコ
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ジェリコ

1967年7月1日公開、西部劇
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シドニー・ボームとマーヴィン・H・アルバートの共同の脚本を「酋長ジェロニモ」のアーノルド・レイヴンが監督した西部劇。撮影は「テキサス」のラッセル・メティ、音楽はドン・コスタが担当した。出演は「テキサス」のディーン・マーティン、「トブルク戦線」のジョージ・ペパード、「エルマー・ガントリー 魅せられた男」のジーン・シモンズ、「肉体のすきま風」のジョン・マッキンタイア、「スタンピード」のドン・ギャロウェイほか。製作は「駅馬車(1965)」のマーティン・ラッキン。

ストーリー

保安官あがりのアレックス・フラッド(ディーン・マーティン)は、ならず者たちを手下に、ジェリコの町のボスとなり乱暴のかぎりをつくしていた。彼はある日、ベン・ヒックマン(ジョン・マッキンタイア)が御する駅馬車を襲い重傷を負わせて逃げた。その駅馬車には、かつてベンの部下として保安官補を勤めたことのあるドーラン(ジョージ・ペパード)が乗っていた。彼は今ではとばく師だった。町に帰って来たフラッドは、部下が町民の1人に殺されたことを知ると、その町民を絞首刑にしようと、保安官事務所に押しかけ、自分の手下を保安官にしたてあげた。そして駅馬車会社の持主の1人モリー(ジーン・シモンズ)が、私刑を止めに入ったものの女1人の身ではどうするすべもなかった。そしてフラッドたちの残酷な私刑が行われた。そんな時負傷したベンを乗せた駅馬車を駆って、ドーランが町に着いた。モリーはベンを介抱するうち、次第に男らしいドーランに心を奪われ始めた。そこで彼女は町の有志を集めて、フラッドに対抗する組織を作ろうと計画し、ドーランにもその集まりに参加して欲しいと頼んだ。だが所詮勝つ見込みがないことを知ってそれを断った。その夜、町の一隅が爆発音とともに吹っとんだ。それはモリーらの集まりを知ったフラッドが、手下に命じて爆破させたのだった。幸い怪我人はなかったが、フラッドは次の手段として、モリーの家を没収しようと手下をさし向けた。そこに居あわせたドーランは彼らを叩きのめし、フラッドに渡した。怒ったフラッドは翌朝までに町を立ち去れとおどしたが、ドーランは決心をひるがえして町民と一緒に戦うことに決めた。ドーランは町の有志を巧みに使いこなし、フラッド一味を粉砕した。単身逃げるフラッドもドーランの追撃にあい、ナイフを胸にうけて倒れた。

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作品データ

原題
Rough Night in Jericho
製作年
1967年
製作国
アメリカ
配給
ユニヴァーサル映画
初公開日
1967年7月1日
製作会社
ユニヴァーサル映画
ジャンル
西部劇


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