純愛の誓い:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
純愛の誓い
純愛の誓い
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純愛の誓い

1951年4月4日公開
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英国作家エリック・ナイトの同名の小説から、「邪魔者は殺せ」のR・C・シェリフが脚色、「蛇の穴」のアナトール・リトヴァクが監督した、ダリル・ザナック(「頭上の敵機」)製作になる1942年作品。撮影、音楽はともに「三人の妻への手紙」のアーサア・ミラー、アルフレッド・ニューマンがそれぞれ担当している。「狐の王子」のタイロン・パワー、「レベッカ」のジョーン・フォンテーンをめぐって、「駅馬車(1939)」のトーマス・ミッチェル、ヘンリー・スティフェンスン、ナイジェル・ブルース、グラディス・クーパーらが共演する。

ストーリー

1940年。英国の上流階級に育ったプルー(ジョーン・フォンテーン)は親類の反感を尻目に婦人補助部隊に入隊し、同僚からクライヴ(タイロン・パワー)という青年を紹介された。休暇の度に短い逢瀬をたのしんだ二人は海岸のホテルへ出かけるまでになったが、その時プルーは、クライヴが戦争に対する疑惑から軍隊を脱走した男であることを知った。彼に愛国心をかきたたせようとしたプルーの努力も空しく、クライヴはひとり彼女の許を去った。放浪の涯、牧師(アレクサンダー・ノックス)から「自己に忠実なれ」と教えられたクライヴは始めて確信をつかみ、プルーに電話して結婚を申し込んだ上ロンドン駅で待合わせたが、寸前憲兵に捕えられた。二時間の猶予を願って駅へかけつける途中、空襲で負傷した彼は、プルーの父博士から手術を受けることになった。病院のベッドで再会した二人はそのままささやかな結婚式をあげ、何にもまして自己に忠実ならんことを誓い合うのであった。

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作品データ

原題
This Above All
製作年
1942年
製作国
アメリカ
配給
セントラル
初公開日
1951年4月4日
製作会社
二十世紀フォックス映画


[c]キネマ旬報社