ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ|MOVIE WALKER PRESS
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ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ

2009年10月10日公開,114分
PG-12
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文豪・太宰治の短編に、他の太宰作品のエッセンスを取り込んで映画化。放蕩の限りを尽くす小説家と、そんな夫を愛し続ける美しい女性の物語を、松たか子と浅野忠信の共演でつづる。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

戦後の混乱期。小説家の夫が踏み倒した酒代の肩代わりに、飲み屋で働くことになった妻の佐知。店は繁盛し、彼女の前にはかつての想い人・辻らが現れる。心揺れる佐知の思いを知ってか知らずか、夫は愛人と行方をくらます。

作品データ

映倫区分
PG-12
製作年
2009年
製作国
日本
配給
東宝
上映時間
114分

[c]2009 フジテレビジョン パパドゥ 新潮社 日本映画衛星放送 [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    じぇふりぃちゅうぶ

    4.0
    2009/11/10

    名手の野村監督らしい、大変良く出来た映画。観ていて、とても気持ち良かった。

    私自身は太宰は好きではないが、過去に読んだ太宰の作品世界を上手く映像化している。

    また主演の松たか子は、素晴らしく成長していて、将来が楽しみな役者になった事を実感した。勿論相手役の浅野忠信も本当に良い仕事をしている。

    脇を固める役者達も良い仕事をしていて、日本には良い役者が沢山居る事を見せてくれた。

    使用感の有る衣装とか、良く出来たセットとか、映画とはこうあるべきだ!と言うお手本の様な映画。

    画質的に今一つと思える事を除けば、文句無しの傑作です。

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  • rikoriko2255

    Orca

    4.0
    2009/11/3

    TOHOシネマズデイと祝日が重なったので、映画を観にいきました。事前知識は無かったのですが、松たか子さんのファンなのでこの映画を観ることにしました。
    舞台は良く観るのですが、映画の良さがあると感じられる作品だと思います。
    これが男女の仲と言うものなのでしょうか。たまたま先週末に谷川岳に行った事もあり感慨深い作品になりました。

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    ネタバレあり
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  • rikoriko2255

    ミチさん

    4.0
    2009/11/2

    太宰作品2作目です。(1作目は、『パンドラの匣』。次に『人間失格』が続くというので、公開が楽しみです。)
    太宰の世界は、好き嫌いが分かれると思いますが、独特の世界ですね。まず言い回しが、丁寧。普通の男であれば、女に対し、「ああ」とか「うう」とかしか言いませんが、-それじゃ、物語になりませんか(笑)-太宰の場合は、「そうなんです。」とか「ダメなんです。」とかダメならダメなりに、きちんとした言葉で語っています。これが、イヤな男なんだけれども、下品じゃなくて、何か愛すべきモノと感じる理由でしょうか。ダメでもダメでも、それでも愛される男。こういうモノに私はなりたい!(このフレーズは前使ったかな?)
    配役で言うと、室井滋がなかなか良いね。今どき、おばさん役で旨い人がなかなかいない。光石研の巡査は、いかにもはまり過ぎて、ちょっとね。で、若い巡査が、新井浩文でしょう。二人とも好きな俳優だけに残念。使うなら使うで、もうちょっと活躍させて!

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  • rikoriko2255

    toku69

    4.0
    2009/10/19

    太宰文学は馴染みがありませんが、
    この作品、けっこう好きです。

    言動も行動も、腹立たしい他無いけど、なぜか憎めない大谷。
    献身というより、何かすがるように大谷に尽し続ける佐知。
    この時代には、もういない存在かもな…なんて。

    浅野の飄々とした演技もよかったけど、
    松の何ともいえない風情がよかった。
    評価は余りよくないけど(笑)広末も個人的には良かったけどな。
    佐知とすれ違う時の「不適な笑み」は気持ちも表れていたと思う。
    ついでと言っては何ですが、妻夫木の久しぶりの「純」な演技も良かったと思います。浅野が抱き寄せたシーンは、ちょっと笑えた。

    「私たちは、生きてさえいれば・・」この一言が全てな気がしました。

    好き嫌いはあると思いますが、入り込むというより漂う感じで進んで良い。
    個人的には○です。

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