地獄の黙示録|MOVIE WALKER PRESS
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地獄の黙示録

1980年2月16日公開,153分
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1960年代のベトナム戦争下のジャングルを舞台に1人のアメリカ軍将校暗殺を命じられた大尉が4人の部下と共に目撃する戦争の狂気を描く。製作・監督は「ゴッドファーザーPARTII」のフランシス・フォード・コッポラ、脚本はジョン・ミリアスとフランシス・フォード・コッポラ、撮影はヴィットリオ・ストラーロ、音楽はカーマイン・コッポラとフランシス・フォード・コッポラ、音響はウォルター・マーチ、編集はリチャード・マークス、ウォルター・マーチ、ジェリー・グリーンバーグ、リサ・フラックマン、製作デザインはディーン・タヴォラリス、衣裳はデニス・M・フィル、ジョージ・リトル、ラスター・ベイレス、ノーマン・バーザが各々担当。出演はマーロン・ブランド、ロバート・デュヴァル、マーティン・シーン、フレデリック・フォレスト、アルバート・ホール、サム・ボトムス、ローレンス・フィッシュバーン、デニス・ホッパー、G・D・スプラドリン、ハリソン・フォード、ジェリー・ザイスマー、スコット・グレン、ボー・バイヤーズ、ジェームズ・キーン、ケリー・ロッサル、ロン・マックイーンなど。日本語版監修は戸田奈津子。イーストマンカラー、パナビジョン。1979年作品。劇場初公開は1980年2月16日(配給:日本ヘラルド)。2016年4月16日よりデジタル・リマスター版を上映(配給:boid)。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

狂うような暑さのサイゴンの夏。ブラインドの降りたホテルの一室で、ウィラード大尉(マーティン・シーン)は空ろな視線を天井に向けていた。505大隊、173空挺隊所属、特殊行動班員である彼に、それからまもなく、ナ・トランの情報指令本部への出頭命令が下った。本部では3人の男が彼を待ちうけており、そのうちの1人がウィラードに、今回の出頭目的を説明した。それは第5特殊部隊の作戦将校であるウォルター・E・カーツ(マーロン・ブランド)を殺せという命令だった。カーツはウェストポイント士官学校を主席で卒業し、空挺隊員として朝鮮戦争に参加、数々の叙勲歴を持つ軍部最高の人物であったが現地人部隊を組織するという目的でナン川上流の奥地に潜入してからは、彼の行動が軍では統制できない異常な方向へと進んでいった。情報によると彼はジャングルの奥地で原地人を支配し、軍とはまったく連絡を絶ち、自らの王国を築いている、というのだ。そのアメリカ軍の恥である錯乱者カーツを暗殺しなければならない、というのが軍の考えだった。この密命を受けた若い兵士ウィラードは、4人の部下、クリーン(ローレンス・フィッシュバーン)、ランス(サム・ボトムス)、シェフ(フレデリック・ホレスト)、チーフ(アルバート・ホール)を連れ、巡回艇PBRに乗り込んだ。まず、ウィラードは、危険区域通過の護衛を依頼すべく、空軍騎兵隊第一中隊にキルゴア中佐(ロバート・デュヴァル)を訪ねた。ナパーム弾の匂いの中で目覚めることに歓びさえ感じているキルゴアは、花形サーファーであるランスを見ると彼にサーフィンを強要した。ワーグナーの“ワルキューレの騎行”が鳴り響く中、キルゴアの号令で数千発のナパーム弾がベトコン村を襲った。キルゴアのもとを発った彼らは、カーツの王国へとPBRを進めた。河岸に上陸するたびにウィラードに手渡される現地部隊からの機密書には、カーツの詳細な履歴と全行動が記されており、読めば読む程ウィラードには、軍から聞いたのとは別の人物であるカーツが浮び上ってきていた。王国に近づいたころ、クリーンが死に、チーフも死んだ。そして、王国についた時、ウィラードはそこで、アメリカ人のカメラマン(デニス・ホッパー)に会い、彼から王国で、“神”と呼ばれているカーツの真の姿を聞かされる。カーツは狂人なのだろうか。それとも偉大な指導者なのだろうか。ウィラードにもわからなかった。そして遂にカーツとの対面の日がきた。テープレコーダーや本に囲まれたカーツの元にやってきたウィラードは、軍の命令に従い、“神”と呼ばれる人間カーツを殺すのだった。(日本ヘラルド映画配給*2時間33分)

作品データ

原題
Apocalypse Now
製作年
1979年
製作国
アメリカ
配給
日本ヘラルド
上映時間
153分

[c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    フジ三太郎

    2.0
    2018/9/3

    見る物はなし。
    東洋思想への畏怖があったとか、色々言われているが、当の東洋人たる自分が見ても、何が言いたいのか、さっぱり分からないから。
    最大の失敗は、カーツ大佐役のマーロン・ブランドのデブさだろう。シェイプアップが条件だったのに、この問題児は、ゴッドファーザーの時とは打って変わり、コッポラを困らせた。仕方ないので、夜の場面か屋内の暗い場面でしか彼を使えない。
    東洋と西洋の価値観の衝突を描いた戦争映画なら、「戦場にかける橋」がある。こちらの方が100倍、まとも。
    強いていうなら、戦闘場面を大変な臨場感で体験できること。それも劇場限定。
    コッポラの黒澤好きも困ったもので、「デルス・ウザーラ」へのオマージュで、虎なんか出してるし、ウケ狙いなのか、何なのか。
    米がベトナムに負けた大きな理由は、冷戦下でベトナムを支援したソ連の存在が大きいと思う。あとはベトナム人のタフさ。彼らは中国と戦っても負けはしない。それだけ。

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  • rikoriko2255

    杉ちゃん

    5.0
    2018/5/13

     1980年の初公開時、カンヌ映画祭でグランプリを取得しての超話題作として、今はなき、あの有楽座で大混雑を避けるため、当時としては異例の全席指定席での上映だったことを思い出します。それ以来の映画館での鑑賞となりました。

     とにかく、今のように簡単にCGでリアルな映像を作れなかった時代にこの映像ですから、撮影がいかに大変なものだったか、ビデオやLD、DVDなどで繰り返し見ているとはいえ、改めてその凄さを目の当たりにしました。
     そして、やはり、サーフィンするために一つの村を攻撃するヘリコプターの奇襲シーン!ワーグナーのワルキューレ騎行を大音量で流すあのシーンは映画館の大画面と大音響で観なければいけないことも痛感しました。

     何回見ても、最後は正直よくわからないのですが、死ぬまでに、繰り返し見る映画の1本であることは間違いありません。

     午前十時の映画祭9にて鑑賞!

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