借りぐらしのアリエッティ|MOVIE WALKER PRESS
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借りぐらしのアリエッティ

2010年7月17日公開,94分
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英国人作家、メアリー・ノートンの児童文学「床下の小人たち」を基にしたスタジオジブリによるファンタジー・アニメ。小人の少女と人間の少年との心の交流を描く感動作。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

身長10cmの少女アリエッティは、古い家の台所の下で床の上の人間から必要なものを借りて暮らしている。人間にその姿を見られてはいけないのだが、彼女はその家に病気療養のためにやってきた少年に見つかってしまう。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2010年
製作国
日本
配給
東宝
上映時間
94分

[c]2010 GNDHDDTW [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    じぇふりぃちゅうぶ

    2.0
    2010/7/26

    ジブリの最新作として大々的に宣伝をしている物。

    予告編だけを観ても作画レベルの高さを感じられるし、実際に観ても作画だけではなく、美術とか全体のレベルも高いアニメ映画。

    アニメ映画だけでなく、映画自体を見馴れていない人には、良質な内容の映画だと思えるでしょう。

    でもお話に全くと言って良い程に盛り上りが無く、淡々と展開し、アッと言う間に終了となってしまう。正直「トイストーリー3」の方が、遥かに話に起伏が有り面白い。

    また新人監督と言う事だが、脚本が宮崎駿なのでどうしても宮崎カラーからの脱却が出来ていない。と言うより、宮崎カラーの内容の物を監督自身の物に出来ていない消化不良の出来。面白くない!

    ジブリ作品だから集客力も有り、興行収入も稼げると思えるが、何度も観たくなる様な物ではない。多分2度と観ないでしょう。

    ピクサーが早い段階で新人や外部からの人材を起用して作品の内容と幅を広げ、見事な成功を収めている一方で、ジブリは新人の養成に完全に失敗したと言える。

    もっと早い段階で、高畑天皇・宮崎皇后と言われる2人の絶対的な影響を排除すべきであった。またはジブリカラーの固定化を阻止すべきであった。

    それに失敗した結果、ジブリを追い出された細田守が「時をかける少女」や「サマーウォーズ」と言った傑作を産み出して高い評価を受けたのに、ジブリは自ら作り出したカラーからの脱却が出来ないと言う結果になったのは明白。

    スタッフとかは一流の人材が揃っているのに、それを活かせない現状を打破するには、ジブリカラーに染まっていない外部の人材を起用し殻を破る事しかない。

    何時までも同じ様な物ばかりを作り続けて行って、結局は飽きられる事になるのは必定でしょう。ジブリが持つ限界が見えてしまった。

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  • rikoriko2255

    亀戸大根

    3.0
    2010/7/21

    今回は新人監督なので強欲プロデューサーの餌食にならなかったのでしょうか、自然体のいい小品になりました。宮崎一枚看板から脱却した、真の「スタジオ」ジブリ作品ができたので、監督は『でかした』とほめられたのかもしれませんね。

    話(というか物の大きさ?)につっこみどころは多いとしても、演出はよく考えられていたし、声優さん達もいい仕事してます。

    いつものことながら、ジブリ作品のおうちと庭は素敵。

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  • rikoriko2255

    barney

    3.0
    2010/7/14

    借り暮しとは聞こえがいいけど、ハルさんが言うように小人の盗人じゃないですか~~~ぁ。
    ハルさんは、やっぱ樹木希林ですよね~ぇ。容姿もそっくり!!
    アリエッティのお母さん、ちょっとお顔のシワが~~~で、老けて見えました。
    ま~ぁ、アニメですから.................。

    翔は優しいんだか優しくないんだか................。
    君たちは消えていく種族だなんて、ちょっと残酷な言葉!!

    ドールハウス素敵でした。
    なんかアリエッティたちにも、住ませてあげたかった~って感じでした。
    人間に見られちゃったアリエッティたち、次はどこへ行くんでしょうね。
    比較的シンプルだった今回の映画、ジブリファンにはちょっと物足りなかったかも???

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  • rikoriko2255

    3.0
    2010/7/12

    借りる・・って言っても、返さないけどね。

    でも、借り姿が頼もしい寡黙なパパに免じて気にしない♪

    登場人物(?)総じて、男は寡黙で女はかしましいのね。

    相変わらず、動物を使うのが上手いのね。
    決して可愛くは無い動物だけど、何だか愛らしいの。

    少年も、ただ善人ではなく、病気を抱え手術を前に両親に放って置かれ、捻くれている。
    だからこそリアルなのかもね。
    だって彼の先祖、小人の存在を感じながら、あまりに暢気に微笑ましく生きているんだもの。
    受け入れるおばあ様の懐の深いこと。
    優雅な一族ですよねぇ。

    ココで終わり?ってショックを受けた人も居た位、この後も知りたい。
    続編作ってくれないかなぁ。

    でも一番良いシーンで、アリエッティの髪留めにしていたクリップの小ささに、え?コレ何用のクリップ?と気になってしまって、泣きそびれました。

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    ネタバレあり
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  • rikoriko2255

    ぼうしゃ

    4.0
    2010/7/7

    最近のジブリの中では白眉ではないかと思います。

    宮崎アニメのような世界や街を巻き込む「大きな物語」を期待してはいけません。「大きな物語」とは異なる、しかし心をゆさぶる素敵な物語でした。

    もちろん企画から宮崎駿さんが関わっており、「大きな物語」の面影は色濃く残しています。また骨格も古典的な「ボーイミーツガール」。しかし、物語の世界は一軒家が全てであり、その小さな世界の中で物語は進行し、その中で完結するように見えて、物語はまるで螺旋のようにスルリと元の位置に戻るのを拒み、すがすがしい結末へ向かっていきます。そこには大きなハッピーエンドはありません。しかし、何事も成し遂げることのできなかった少年が成し遂げる一つのこと、アリエッティとのラストシーンは、お互いが閉じた世界から抜け出すことができたという、実は大きなハッピーエンドではないかと思うのです。これは宮崎・高畑といった巨匠の呪縛から抜け出すという米林監督の強い思いのような感じがしてなりません。

    それともう一つ、見所は「音」。小人達が劇中で聞くサウンドは、我々が聞くことのない、つまり聞いていながら聞いていない様々な音。人間が無意識に聞いている音を表現する(それもおそらく表現上取捨選択している)アニメーションの素晴らしさを改めて実感しました。

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