自由の大地|MOVIE WALKER PRESS
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自由の大地

1959年3月12日公開,0分
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「黒船」のジョン・ヒューストン監督が、仏作家ロマン・ギャリーの小説「天国の根」から映画化したアフリカを舞台とする現代の人間群像を描くドラマ。脚本は原作者ガリと、パトリック・レイ・ファーマーの共同。撮影は「武器よさらば」のオズワルド・モリス、音楽はマルコム・アーノルド。仏領アフリカ・ロケが行われた。出演するのは、「鍵」のトレヴァー・ハワード、「陽はまた昇る」のジュリエット・グレコ、エロール・フリン、エディ・アルバート、「黒い罠」のオーソン・ウェルズ、それにポール・ルーカス、ハーバート・ロム等。製作ダリル・F・ザナック。デラックスカラー・シネマスコープ。1958年作品。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

第二次大戦中、ナチの強制収容所に監禁されたモレル(トレヴァー・ハワード)、は独房内でアフリカ原野を駆け廻る象の群を心に描くことで発狂をまぬかれた。以来彼は、アフリカ象を人間の手から保護する悲願をたて、戦後フランス領アフリカへ渡った。ある町でナイトクラブの女・ミナ(ジュリエット・グレコ)を知った。次第に2人の仲は深まっていった。モレルは、アフリカ象を保護することを立法化するための署名運動を起こしたが失敗し、今度は直接行動に訴えた。が、逮捕されることを恐れ、山にこもった。象狩りに来たアメリカのテレビ解説者セジウィックは、帰国後、モレルを現代の「ロビン・フッド」として紹介した。この放送は世界中の関心をよび起こした。総督はモレルの元に使者を派遣しモレルが運動を止めれば処罰しない旨を伝えさせることになった。モレルの隠れ家には、全アフリカ連邦結成を夢見る黒人の民族主義者ワイタリらが集っていた。モレルは要請をいれず、逆に自分たちが弾薬や医薬品の欠乏に悩んでいることを伝えてくれと使者に依頼した。モレルの窮状を知ったミナは、フォーサイス元イギリス陸軍少佐の運転する車に物資を積み、モレルの隠れ家に着いた。翌日、モレルは土地の新聞発行者の協力を得て、新聞に彼の声明を掲載した。が、その声明がエワイタリの運動のことに触れなかったので、彼は怒った。モレルは一時ワイタリに捕えられたが、間もなく自由の身となり、残った仲間を連れて旅を続けた。ミナが熱病にかかった。モレルは彼女を最寄りの町の病院へ連れて行く決意をした。一行が町に近づくと、原住民たちの知らせで武装した兵が待ち構えていることが分かった。ミナはモレルに逃げるように進めたが、モレルは聞き入れなかった。やがて、モレルは捧げ銃をする兵に迎えられながら町に到着した。モレルは、初めて自分がワイタリの運動に理解をもち、彼の勇気をたたえる人たちに迎えられたことを知った。モレルは、病院に送られるミナと別れを惜しみつつ帰路に着いた。

作品データ

原題
The Roots of Heaven
製作年
1958年
製作国
アメリカ
配給
20世紀フォックス映画
上映時間
0分

[c]キネマ旬報社

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