聖家族 大和路:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
聖家族 大和路
聖家族 大和路
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聖家族 大和路

2010年5月22日公開、75分、文芸
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昭和の文豪・堀辰雄の『聖家族』『大和路』を原作に、「斜陽」の秋原正俊監督が映画化。師匠の死によって絵が描けなくなった画家が、様々な女性たちと出会い人生をリスタートさせる姿を描く。出演は「GSワンダーランド」の片桐仁、「テケテケ2」の岩田さゆり、「轟轟戦隊ボウケンジャー THE MOVIE 最後のプレシャス」の末永遥など。

ストーリー

新作の絵を書くために、数々の仏像や歴史建造物に触れながら奈良に滞在している画家・河野扁理(片桐仁)は、師である九鬼(高野ひろゆき)の死に翻弄され、どうしても絵を描くことができずにいた。そんな中、漫画家志望の女子大生・清美(秦みずほ)と出会い、扁理は絵のことを忘れていくが、ある日、一枚の絵画がきっかけで九鬼の未亡人・細木夫人(堀ちえみ)と娘の絹子(岩田さゆり)と再会する。九鬼の聖域であり、九鬼の家族であるその家はまさに“聖家族”であり、扁理はその母と子に向かう特有の感情に気づき、そこへ足を踏み入れた自分に苦悩する。九鬼の死はいつまでも扁理を翻弄し続け、扁理は絵を諦めることを決意するが、次第に自暴自棄に陥っていく。そんな折、あるバーで仲間の城嶋(今立進)や工藤(やついいちろう)と酒を煽っていた扁理は、ダンサーの神崎沙羅(末永遥)に心を奪われる。絹子とは対照的な魅力を持つ沙羅。やがて扁理は、沙羅と一緒に街を出ようとするが……。

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作品データ

製作年
2010年
製作国
日本
配給
カエルカフェ
初公開日
2010年5月22日
上映時間
75分
ジャンル
文芸


[c]キネマ旬報社