にくめ、ハレルヤ!:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
にくめ、ハレルヤ!
にくめ、ハレルヤ!
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にくめ、ハレルヤ!

2010年6月26日公開、76分
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阪神大震災の10年後を舞台に、震災で両親を失った青年と少女の逃避行を描く、第2回シネアスト・オーガニゼーション・エキシビジョン大阪(CO2)企画制作部門制作作品。監督は、「海ノダイナマイト」の板倉善之。出演は、「×4」の苧坂淳、テレビ『天才テレビくんMAX』の藤本七海、「濡れた唇」の絵沢萌子。

ストーリー

阪神大震災で両親を亡くした裕人(苧坂淳)は、祖母・節子(絵沢萌子)とともに叔父の家に引き取られた。震災から10年が経った現在、裕人は少しずつ震災の記憶も薄れ、平穏に暮らしている。しかし認知症が進んできた祖母が、震災の記憶を語り出す。それは、瓦礫の街にサキという妹がいたという話だった。名前だけの妹の存在は、裕人を再び震災と向き合わせる。ある日裕人は、街なかで沙樹(藤本七海)という少女と出会う。裕人は自分と似た境遇の彼女を、自分の妹ではないかと考えるようになる。そして祖母の暗示の通り、沙樹を連れて逃避行を始める。

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作品データ

製作年
2006年
製作国
日本
配給
カプリコンフィルム
初公開日
2010年6月26日
上映時間
76分
製作会社
思考ノ喇叭社


[c]キネマ旬報社