名前のない女たち:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
名前のない女たち
名前のない女たち
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名前のない女たち

2010年9月4日公開、105分
R15+
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AV業界の内幕を赤裸々に綴った中村淳彦によるベストセラー・ノンフィクション『名前のない女たち』シリーズを映画化。使い捨てにされていく企画女優たちの現実を、出演者の体当たりの演技で描く。監督は、「刺青 SI-SEI」の佐藤寿保。出演は、新人の安井紀絵、「エクステ」の佐久間真由、「告白」の新井浩文。

ストーリー

読書と公園の散歩が趣味という22歳のOL小倉純子(安井紀絵)は、母親(渡辺真起子)の言いなりに地味に生きてきた。ある日、純子はふと立ち寄った渋谷で、スカウトマンに声を掛けられる。自分でない誰かになれたらおもしろいと思わないかというスカウトマンの言葉に誘われた純子は、AVの世界に足を踏み入れる。純子にとって、男優とのセックスはショックで怖かったが、新鮮な体験でもあった。桜沢ルルという芸名を与えられ、ウィッグをつけ、オタク少女の衣装を着た純子は、自分が誰かに変身することができると知り、自分の居場所を見つけた気がした。同じ撮影現場にいた栗原綾乃(佐久間麻由)は元ヤンキーで、キレると手がつけられなくなる自分を押し殺し、男に貢いでいた。そんな彼女にとって、ルルのウザさ、世間知らずな様は気がかりで仕方なかった。ルルは人気が出るとストーカーにつきまとわれ、会社にもAV出演がバレてしまう。さらに事務所の社長は、ルルを陵辱ものに出演させようと画策する。ルルは、綾乃のマンションに向かう。企画女優は、人気がなくなれば使い捨てられる。ある日、1人のAV女優が自殺する。企画女優の残酷な現実は、ルルの身にも降りかかる。

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2010/9/6(月)更新

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作品データ

映倫区分
R15+
製作年
2010年
製作国
日本
配給
ゼアリズエンタープライズ=マコトヤ
初公開日
2010年9月4日
上映時間
105分
製作会社
「名前のない女たち」製作委員会(ハピネット=渋谷プロダクション=ゼアリズエンタープライズ=マコトヤ=角川コンテンツゲート)(制作 渋谷プロダクション)

[c]2010「名前のない女たち」製作委員会
[c]キネマ旬報社