BIG RETURNS:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
BIG RETURNS
BIG RETURNS
-

BIG RETURNS

2010年11月6日公開、93分、ドキュメンタリー/社会派
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

日本各地で活躍するロックミュージシャンに取材し、その生きざまを追った音楽ドキュメンタリー。大御所と言われる柴山俊之、柴山とともにかつてロックバンドサンハウスで活動した坂田紳一や奈良敏博、“めんたいロック”の博多で活躍する山部善次郎などが登場し、それぞれの個性的な生き方、人生哲学が彼ら自身の口から語られる。

ストーリー

ロックで生きる男たちってどんなだろう。挨拶を交わしてカメラを廻す。初めて接したロックミュージシャン。“朝から晩まで音楽の事を考える”ロック界の大御所、柴山俊之がさらりという。“もっと出会いたいね、新しいミュージシャンと”。10個の指輪が輝く手を重ね、真摯にインタビューに応える。“まずやってごらん、聞いてごらん”と優しく強く導くニット帽の坂田伸一。ドラムを叩くステックの美しさは我々をリハーサルスタジオから別世界へ引き込む。天神。JUKE RECORDSから堤防まで2時間もの間、カメラを引き連れて歩いてくれた山部善次郎。“このままずっと音楽をやり続けたい”と締めくくり、ずぶ濡れのスーツ姿にくわえ煙草で帰っていった。“触ってしまうんだよ、ここに楽器があると…”照れ屋のベーシスト、奈良敏博が重い口を開く。それでも音楽の話になると、なんともいえない素敵な苦笑いを見せてくれる。見事に整理して、自分の事をわかりやすく話してくれた水戸華之介。その堂々とした言葉は、突撃インタビューでの撮影とは思えない。しかし、それがステージでは一転する。非情でいながらも優しいロックミュージシャンたち。無秩序のようでいて整っている、やんちゃで熱い博多の音楽文化人たち。1960年代から博多はロック・カオスなのではないだろうか。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

製作年
2010年
製作国
日本
配給
ATMK
初公開日
2010年11月6日
上映時間
93分
製作会社
ATMK
ジャンル
ドキュメンタリー社会派


[c]キネマ旬報社

こちらもおすすめ