進め女性軍:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
進め女性軍
進め女性軍
-

進め女性軍

1931年公開、コメディ
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

「花嫁選手権」「ウォール街の女将」と同じくチャールズ・F・ライズナーが監督したマリー・ドレッスラー、ポリー・モーラン共演喜劇で、ゼルダ・シアース及びマルコム・スチュアート・ポイランが執筆した物語にウェルズ・ルートが潤色を加え、ロバート・E・フォプキンスが台詞をつけた。カメラは「類人猿ターザン」「南の誘惑」のクライド・デ・ヴィナの担当である。助演者は「チャンプ(1931)」のロスコー・エイツ、「マタ・ハリ」のカレン・モーリー、「琉球大学」のウィリアム・ベイクウェル、「太平洋爆撃隊」のジョン・ミルジャン某他ジョーン・マーシュ、トム・マッグァイヤー、ケイン・リッチモンド等である。

ストーリー

米国中西部の小都市に住むハティー・バーンズは夫に死別れ娘のマートルと二人暮らしだったので、親友のアイヴィーを同居させていた。ハティーは家庭的な女だったがアイヴィー政治狂で家庭のことを省みない。アイヴィーの夫ピーター・ヒギンスはお人好しの理髪師で女房の尻に敷かれていた。折柄市長改選期を控えてアイヴィーは大騒ぎをしていた。マートルは年頃の娘でベティ・エマーソンという青年と恋し合っていた。彼は町のギャングスター、キュランゴの子分だったがマートルと結婚するために、ギャングと絶縁することとした。キュランゴはそれを好まず子分のニフティーにベニイを殺せと命じた。ところがベニイは負傷しただけでデイジーという娘が傍つえを食って殺された。マートルは恋人を我家の屋根裏に匿って置いた。市長コリンスはキュランゴと気脈を通じていたが、その政権発表演説会の時デイジー殺害事件に憤慨していたハティーは市長を痛罵した。それが会衆を興奮させて遂に彼女を市長候補に祭り上げてしまう。アイヴィーはその選挙委員長として活躍した。キュランゴは妥協を申し込んだが一蹴された。ハティーは男たちの投票を強要するために町中の女房たちに、家庭生活百般に渉って夫にサービスを全廃止するというストライキを行わせた。かくてハティーは完全に選挙戦に勝つ見込みがついた折しも、ベニイはピーターに発見され密告されてたちまち補縛された。ハティーの家に匿はれていたという事実によって彼女は落選を覚悟しなければならなくなった。が警察署長の巧みな尋問とベニイの証言によって、既に捕らわれていたニフティーは包み切れずすべてを白状した。真相の判明とギャングの一網打尽そしてハティーの市長就任。かくてマートルとベニイは市長司会のもとに天下晴れて結婚することが出来たのである。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
Poritics
製作年
1931年
製作国
アメリカ
初公開日
1931年
製作会社
M・G・M
ジャンル
コメディ


[c]キネマ旬報社