ピンク・スバル:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ピンク・スバル
ピンク・スバル
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ピンク・スバル

2011年4月16日公開、98分、ヒューマンドラマ
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イスラエルとパレスチナの境界に実在する車泥棒の街を舞台に、盗まれたスバル車を巡る人々の姿を描くヒューマン・ドラマ。監督は、新人・小川和也。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2011審査員特別賞、シネガーアワード受賞、第27回トリノ国際映画祭招待、第2回フランス芸術文化国際映画祭ノミネート。

ストーリー

パレスチナとの境界線沿いに位置するイスラエルの街タイベ。アラブ人のズベイル(アクラム・テラーウィ)は数年前に妻を亡くし、妹のアイシャ(ラナ・ズレイク)と2人の子供と実直に暮らしてきた。そんなズベイルが望むものは、妹の幸せな結婚と、20年間貯めたお金で憧れのメタリック・ブラックのスバル車を購入することだった。結婚式が近づき、妹をマイカーで結婚式場まで運ぶ姿を思い描きながら、ズベイルはスバル・レガシィの新車を手に入れる。納車の日、ズベイルは近隣の人々とお祭り騒ぎで最高の一夜を過ごす。しかし翌朝、スバルは跡形もなく姿を消していた。ズベイルの夢に、スバルの幻影“ミス・レガシィ”が現われ、自分は連れ去られてしまったと訴える。ズベイルの悲嘆に暮れる姿を見たアイシャも、とても彼を置いて結婚する気にはなれなかった。ズベイルは家族の幸せを取り戻すために、盗まれたスバルを見つけ出し、奪還することを心に決める。車泥棒は盗難車を、境界線を越えた解体工場に運ぶ。そうなれば、バラバラにされてしまうのは時間の問題だった。急を要するズベイルは、手広く自動車泥棒をやって稼ぎまくり、豪邸に住んでいる大泥棒アデルに助けを求める。盗難車の流通を知り尽くしているアデルに頼れば、スバルはすぐ見つかるはずだったが……。

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作品データ

製作年
2009年
製作国
イタリア 日本
配給
レボリューション=アップリンク
初公開日
2011年4月16日
上映時間
98分
製作会社
コンパクトフィルム=レボリューション
ジャンル
ヒューマンドラマ


[c]キネマ旬報社