J・エドガー|MOVIE WALKER PRESS
MENU

J・エドガー

2012年1月28日公開,138分
  • 上映館を探す

動画配信

評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

レオナルド・ディカプリオ主演、クリント・イーストウッド監督という、ハリウッドきっての黄金コンビで、FBI初代長官、ジョン・エドガー・フーバーの半生をつづる衝撃のドラマ。1972年に亡くなるまで、50年近くも政府機関の長を務め、世界で最も恐れられ、アメリカを支配した男の知られざる姿が明らかになる。

予告編・関連動画

J・エドガー

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

1924年にアメリカ連邦捜査局(FBI)の初代長官に任命されたジョン・エドガー・フーバー。それから、8代の大統領に仕え、アメリカの法執行機関の顔を50年近くも務めた彼は、時に恐れられ、時に賞賛されてきた。だがその一方で、彼は自分のイメージやキャリア、人生そのものを壊しかねない秘密を抱えていた。

作品データ

原題
J. Edgar
映倫区分
G
製作年
2011年
製作国
アメリカ
配給
ワーナー・ブラザース映画
上映時間
138分

[c]2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    お水汲み当番

    2.0
    2020/8/12

    FBIの創設者であり、約半世紀にわたってアメリカの権力の頂点に君臨し続けた男、フーバー長官の記録です。

    彼が副長官とホモ関係であることも、大統領たちの恥部を握って脅迫して権力を維持し続けていたことも、有名な事実ではありますが、知らない人はまったく知らない話でしょう。
    なにせ昔の人の話ですからねぇ……。

    そこで、知ってる人にも知らない人にもストーリーを楽しませようとして、イーストウッド監督は、それはそれは苦労しています。

    監督のご苦労は認めます。

    ですが、その苦労のために貴重な上映時間をかなり浪費してしまっており、彼がFBIを掌握した部分も、FBIを通して米国の権力を裏側から完全に牛耳っていたという点も、あるいは彼を止めようとして動いていたケネディー大統領兄弟との対決というドラマも、まったく食い足りません。

    FBIってのは、全米あわせて1万人規模の人員を擁するきわめて強力な捜査機関のはずですが、映画からは数十人規模の組織じみた貧弱感が漂って来て、チープな感じが否めませんでした。

    従ってストーリーだけなら1点でも不思議ではない作品でした。

    この映画で評価できる点は、特殊メークです。
    人間の半世紀分をそれぞれ同一の俳優が演じるのですが、老人になってもまったく違和感を感じさせないメークが施されています。
    どアップにしても、なお違和感がないのです。
    この特殊メーク術は、これぞハリウッドの底力と感じました。

    というわけで、長尺の映画ですが、特殊メークの勉強をしたい人と、よほど時間を潰す必要がある人以外にはお勧めできません。

    ※告知※ 今後、私のレビューは「映画コム」のほうに順次移行し、ムービーウォーカーに書いていたものは、移行終了後に削除することにしております。ご了承ください。

    違反報告
  • rikoriko2255

    パライバ

    4.0
    2018/2/22

    FBIのフーバー長官というと、大統領を脅かす存在というイメージがある。
    同性愛者?という面もあったとは初めて知った。
    今まで見たディカプリオの中では映画演技者として一番よかったんじゃないかと思う。

    違反報告
  • rikoriko2255

    元電気メーカー社員

    4.0
    2012/2/8

    近年の、クリント・イーストウッド監督の映画はどれも、評論を加えず、ドラマティックな演出を避け、それでいて説明的にならずに人物像をリアルに深く掘り下げる構成の素晴らしさが印象的ですが、本作はそれ以上に、フーパーを演じたディカプリオの演技に圧倒されました。あの歳の俳優が、あそこまで老人をリアルに演じた映画は今まで見た事がありません。ディカプリオを演技力が秀で過ぎしまったせいで、共演者達の老け役の演技のウソ臭さがとても気になって仕方ありませんでした。

    国家を守る使命の重さや志の高さと、それと表裏一体の狂気。アメリカ人だけでなく、日本人も、心しておくべき、”正義”の二面性を描いた一本。

    それにしても、ジュディ・デンチさんは紛れもなく世界一のおばあちゃん女優。同じ老女でも、役柄によって、同じ女優が演じているとは思えないほど豹変します。

    違反報告
  • rikoriko2255

    ma_maru

    3.0
    2012/2/6

    一切の事前情報なしで鑑賞。

    最初の感想は、俺ちゃんと監督の意図がわかってるのかな?という印象。

    なぜなら主人公の立ち居振る舞いが、全く魅力的でなかった。
    だから、映画の魅力は人物像ではないと直感で思った。
    差別主義的で権威を盾に盗聴して他者を恐喝する人物なんて、誰が好きになれるのだというのだ。

    だから、イーストウッドは人物でなく伝記ものが撮りたかったのかな?と思えた。

    それを確かめるためにイーストウッドのインタビューを読んだ。
    しかしそれによると、仮説が的外れであることがわかった。
    なんと、彼は伝記ものを描きたい訳ではなかったのだ。

    となると、自分は監督の意図を理解していないのか?ということになる。それは鑑賞した者にとっては酷なので、もう少し掘り下げたい。さて、監督は何を主眼に撮ったのだろう?

    インタビューによると、
    「FBIで48年も務めた有名な人物なのに、誰もその実態を知らない。 だからこそ、この映画にひかれたんだ。」
    と言う。

    なるほど、フーバーの実態像を描きたかったのか。
    でも、謎って何だ?フーバーって謎なんて持ってたのか?

    問題はここだったのだ。イーストウッドはフーバーの謎に対して興味があった。しかし、長らくその謎は解明されなかった。そこでイーストウッドがその謎の究明に着手したのだ。そりゃ、楽しいはずだ。

    となると、考え方がまるで違うことに気づいた。
    自分はその前提がなかった。謎って何だ?ってなもんだ。

    「フーバーが謎の人物である」というアメリカ人がほとんど当然とする事実を自分は認識していなかったのだ。
    だから、この映画にピンと来なかったのだ。

    謎だかどうかも思っていないのに、謎を解明されても目からウロコになるはずもない。

    ということは、フーバーの人物像において「ある程度ベールに包まれているという前提」は理解していた方が良かったのだ。この映画には、FBIの歴史を知らないから筋を追えない、という難解さはない。しかし、アメリカ人が持っている"一般的な認識"を持っていないことで、それを踏まえた楽しみは味わえないのだ。
    自分はこの感じだった。

    もう一度、この映画を鑑賞したくなった。今得た視点でもう一度。

    謎と思われたその光と影のギャップを知ることで世界は転回する。さて、もう一度トライしてみようっと。

    続きを読む + 閉じる -
    ネタバレあり
    違反報告
  • rikoriko2255

    seapoint

    3.0
    2012/2/3

    全面にものすごく硬かった。FBIがなかった頃はあんなにもずさんだったなんて驚きだ。よく犯人が捕まっていたりしたのもだ。フーバーの将来を見据えたvisionは功を成したからこそ、現在もFBIは活躍しているのだ。ただ、理想の中に自身の野望や周囲からの羨望のために高慢な性格が彼自身の黒い影となって、それこそ彼自身の機密情報である。最も近い存在トルソンとギャンディはそれでも彼の仕事に忠誠だった。こちらに敬意を示したい。
    レオ、ベビーファイスなため、後年フーバーに化けた姿を見ると、彼の遠い未来の姿が想像しづらい。それだけ不自然な雰囲気であったのだ。見ていて、若い頃の彼の姿を思い出してしまった。

    違反報告
  • rikoriko2255

    4.0
    2012/1/23

    イーストウッドの監督作の常の、解り易い正義や感動的ドラマは無いです。
    一人の人間の人間関係や弱さや愛や裏や・・そう言った物を、建前と本音を交えて紡いで行く感じ。

    歴史的背景は面白いと思う。
    実際の大統領、実際の事件。
    その裏側のやり取りだし。

    弁が立つというか、切り替えしが上手い。
    でも実はちっちゃい男なんだ。
    母親は、彼のそんな所を治すために煽て脅し厳しく育てたんだと思う。

    やたら威圧的に話すのは、彼の中の女々しい部分のコンプレックスの裏返しなんだよね。
    プロポーズがやたら早いのも。

    まぁ、あの時代の人は、自分の性癖がばれないように凄く気を使っただろうし、何より母を息子がまともになったと喜ばせるために・・って言うのが強かったんだろうけど。

    作り上げたものは大きいし、怖がられた事も事実なんだろうけど、この映画ではそうじゃ無い部分の方が押し出されているの。

    ただ、人を見る目が有るのは確かだわ。ヘレン・ギャンディって人材は貴重だったわね。

    あまり大きな波が無いので、社会派ドラマが好きじゃ無いと退屈かも・・結構長いし。

    レオの老けメイクより、アーミー・ハマー のおじいちゃんっぷりと恋する男っぷりが良かったな。

    続きを読む + 閉じる -
    ネタバレあり
    違反報告
  • rikoriko2255

    barney

    2.0
    2012/1/20

    FBIを作った人!?
    なんか暗い、しゃべるのばっかり、難しい......................で、吹替えで観たい雰囲気だった。
    でもそんなだから、途中で帰っちゃった人もチラホラ。
    肩凝るし睡魔が襲ってくる中、なんとか頑張ってみましたけど............やっぱ難しい~~~ぃ。

    デカプリオの老け具合がよかった~~~ぁ。
    ブラビの「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」を思い出しちゃいましたけど(^^ゞ
    特殊メイクってすごい!!

    違反報告
  • rikoriko2255

    さっちょ

    3.0
    2012/1/19

    ディカプリオの演技が見事!年老いた姿も似合っていました。ナオミ・ワッツははじめ違う人かと思いました。清楚な雰囲気で『キング・コング』の時とは別人。(O_o)WAO!!冒頭の迫力あるシーンにも驚きました。FBI初代長官で生涯長官だったJ・エドガー。いろんな新しい管理システムを作り出し多々の功績もあるのですが、かなり傲慢でマザコン・小心者で人種差別や偏見のある人(・・?)という印象も。ずっと独身だったことも初めて知りました。うーん、今の時代なら仕事はできてもこういうタイプは上に立てないかも。本人が見たらどう思うでしょう。時間が行ったり来たりしていたことやリンドバーグ事件など知らなかった為にわかりにくい部分もありました。エドガー自身より周囲のトルソンやヘレンが素晴らしい人と感じられました。

    違反報告