素晴らしい哉人生:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
素晴らしい哉人生
素晴らしい哉人生
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素晴らしい哉人生

1924年公開
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D・W・グリフィス氏が「アメリカ」完成後渡欧した折りにドイツで製作したもの。原作は イギリス陸軍少佐ジョッフレイ・モッス氏の筆になるもので、物語の背景たる疲弊した戦後のドイツは実景だけに惨ましいまでに真実に描かれている主役はグリッフィス氏のスターたる「アメリカ」主演のキャロル・デンプスター嬢とニール・ハミルトン氏で、喜劇俳優ルピノ・レーン氏や「アメリカ」出演のアーヴィル・アルダーソン氏や「ジーグフリード」「クリームヒルトの復讐」等出演のハンス・A・フォン・シュレットゥ氏等が助演している。

ストーリー

対戦後波乱士から食物を求めて多くの人々がドイツへ来た。孤児のインガは教授の家族と共に来た。教授の息子のテオドルはカフェの給仕になった次の息子ポールも戦線から帰ってきて造船工となった。インガも女店員となって働いた。愛し合ったインガとポオルは結婚したいと思ったが家族は金銭と食物の欠乏を口実として許さなかった。ポオルは秘かに造船所の空き地に馬鈴薯を作った。テオドルはカフェから腸詰を貰ってきた。インガの鶏が卵を生んだ。家族は久しぶりのご馳走に舌鼓を打った。ポオルはまた秘かに小さな家を建てた。餓えた労働者たちに馬鈴薯を奪われたり色々の辛苦困難を嘗めてポオルはインガと愛の巣を営むことが出来た。

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作品データ

原題
Isn't Life Wonderful
製作年
1924年
製作国
アメリカ
配給
ユナイテッド・アーチスツ映画
初公開日
1924年
製作会社
ユナイテッド・アーチスツ映画


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