素晴らしきヒコーキ野郎:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
素晴らしきヒコーキ野郎
素晴らしきヒコーキ野郎
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素晴らしきヒコーキ野郎

1965年10月9日公開、138分、アクション/コメディ
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「ナポリ湾」のジャック・デイヴィスと「南海漂流」の監督ケン・アナキンの共同脚本を、ケン・アナキンが監督した飛行機黎明期を舞台にしたアクション・コメディ。撮影は「長い船団」のクリストファー・チャリス、音楽は「人間の絆」のロン・グッドウィンが担当した。出演は「リオ・コンチョス」のスチュアート・ホイットマン、「可愛い妖精」のセーラ・マイルス、「長距離ランナーの孤独」のジェームズ・フォックスのほかに、ロバート・モーリー、ジャン・ピエール・カッセル、ゲルト・フレーベ、アルバート・ソルディ、石原裕次郎など。製作は「40ポンドのトラブル」のスタン・マーグリース。

ストーリー

ライト兄弟の飛行成功に刺激され、1910年までに世界中いたる所で空飛ぶ機械に乗ろうという冒険家が多勢でてきた。その頃、世界最初のロンドン・パリ間飛行レースが英国の新聞王ローンスリー卿( ロバート・モーリー) の主催で行なわれることになった。破格の賞金に乗せられた男たちには、新聞王の娘パトリシア( サラ・マイルス) と恋仲のリチャード( ジェームズ・フォックス) 、アメリカ西部のオービル( スチュアート・ホイットマン) 、女にかけては強者の仏人ピエール( ジャン・P・カッセル)、独人ホルスタイン騎兵大佐(ゲル・フレーベ)、日本人ヤマモト(イシハラ)たちはレースが近づくと、主催地ドーバーに集まった。そのヒコーキたるや、単葉あり、複葉あり、多種多様で奇妙キテレツなシロモノばかりで、それだけに練習中も珍事が起る。離陸寸前に破れたり離陸できずに暴走したり、とんでもないところに墜落したり……。デュボワとホルスタイン大佐がつまらぬことから決闘したがイタリアのポンティチェリ伯爵( アルバート・ソルディ) が妙チキリンなヒコーキにのって中に入ってコトなきを得たり……。さて、英国人アーミテージ卿はズル賢くて目的のためには手段を選ばない男。まず強敵をヤッてしまおうと、ヤマモトに下剤入りの酒を呑ませようとしたが、それを横からとった別の飛行士が呑んだ。卿は仕方ないのでヤマモトと、オービルのヒコーキに細工した。いよいよレースの日。ヤマモトは、卿のお蔭で離陸間もなく墜落、オービルも車輪なしで飛びたった。結局、オービル、リチャード、ポンティチェリの3機で決勝を争うことになったが、ポンティチェリ機のエンジンが火を吹きだし、オービルは空中離れ業を演じて救った。このため一着はリチャードだったがことの次第を知り、オービルと賞金を山分けしようと申しでた。オービルは金ばかりでなく、パトリシアの愛も獲得した。

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作品データ

原題
Those Magnificent Men in Their Flying Machines or How I Flew from London to Paris in 25 Hours and 11 Minutes
製作年
1965年
製作国
アメリカ
配給
20世紀フォックス
初公開日
1965年10月9日
上映時間
138分
製作会社
20世紀フォックス映画
ジャンル
アクションコメディ


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